動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
ポイント
心学研究家「小林正観さん」は「100%の幸せ」は存在するが
「99%の幸せ」は存在しないと言いました
では、そのことがわかるお話を
順を追ってご紹介します
70代の女性
70代ぐらいの女性が
正観さんに質問しました
質問内容
正観さんのお話を聞いて
目が見える、耳が聞こえるなど
いろんなことに満足はできます
ですが、一つだけ解決したい問題があります
それが腰痛です
2、3年前から腰が痛くてたまりません
この、あと1点が解決すれば
私は100%幸せだと言えるのですが
どうすればいいでしょうか?
目が見える、耳が聞こえるなど
いろんなことに満足はできます
ですが、一つだけ解決したい問題があります
それが腰痛です
2、3年前から腰が痛くてたまりません
この、あと1点が解決すれば
私は100%幸せだと言えるのですが
どうすればいいでしょうか?
お釈迦さま
この質問に対して、正観さんは言いました
その腰痛が治ったら
あなたはこういうふうに言うのではないですか?
腰痛は治ったけど
孫が第一志望の大学に受かるかどうかが心配です
大学に受かれば、本当に幸せになれます…
お釈迦さま
すると女性は驚いて
まったくその通りです
次の問題は孫の受験の問題なのです」
お釈迦さま
と言ったそうです
問題をかき集めている
正観さんは言いました
「この問題を解決できたら幸せになれるのに…」
と言っている人は
その問題が解決した後も、
新たに別の問題を熊手のようにかき集めてくると…
幸せにはなれない
「あれができたら幸せになれるのに…」
という「考え方」を変えない限り
100%幸せにはなれないようです
つまり「あれが欲しい・これが欲しい」
「ああなったらいいのに・こうなったらいいのに」
と言っている間は、悩みが存在している状態
そして、悩みが解決できなければ苦しみへと変わります
つまり「その人」に100%幸せは永遠に訪れないのです
100%の幸せは存在する
今、目が見えること、歩けること
友人と話ができること、食べられること
そういうことのすべてが全部幸せである
不幸なことも私を成長させるために必要だった
私はすでに100%の幸せを頂いていた
と認識することができたのなら
100%の幸せが存在するようになります
注意
ですが、「あれが解決したら…」と言っている限りその人は(本当の意味で)幸せではないように思える
つまり、99%の幸せは存在しないということになるのです
最後に
正観さんは言いました
「私には夢や希望がありません
夢や希望がない結果として悩み・苦しみもありません」と…
このように、悩み・苦しみがなくなって初めて
幸せ100%といえるのかもしれませんね
お釈迦さま
参考にさせていただいた書籍↓