動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
人生には「前半生」と「後半生」があると
それぞれ「生き方」が違いますのでご紹介していきます
人生はマラソン
マラソンには折り返し地点というものがあります
実は 人生もマラソンに似ていると正観さんは言います
そして この折り返し地点が だいたい40代のようです
折り返した後は 向かい風が吹く「後半生」
人生はいろいろなことを学ぶように組み立てられているようで
前半・後半でも その構造が違うようです
では「前半生」「後半生」をさらに具体的にご紹介します
「前半生」は追い風
若いときは夢や希望がいっぱいです
やりがいのある仕事を求め探して
望み通りのものを得たいと思うのが当然です
若さにはパワーがあふれているので
それが原動力となり前へ前へ突き動かしてくれます
正観さんはそれを【前半生の追い風】と言いました
若いときには「努力」が追い風になることもあり
「努力」は否定しないとのことです
お釈迦さま
「後半生」は向かい風
折り返し地点を過ぎた後になっても
「努力が唯一の価値なのだ」と信じて
そのまま 「後半生」を生きていこうとすると
今度はうまくいかないようです
なぜなら 努力が向かい風になってしまうからです
じゃあ どうすればよいのか…
それが次です
40代になったら、したほうがいいこと
若いときは 誰でもがむしゃらに頑張っています
ある程度のものを手に入れ、なにかを確立しているでしょう
ですが 今度はそれを「手放す」ようにすると
折り返した後でも それが「追い風」となるようです
40代になったら なにかを求めて動くよりも
「どうしたら喜ばれる存在になるか」
今まで得たもので 「どうやってみんなの役に立つか」を考えること
すると 追い風が強くなり 仕事でも成果が上がるようです
また「こだわり・執着」を捨てるほど 身も心も軽くなります
「折り返し地点」とは人生の半分なので
だいたい40代くらいとのことです
つまり40代になったら「何かをしたい」と考えるより
「頼まれたら引き受ける」というスタイルがラクなようです
しばらく 「こだわり・執着」を捨てるといい風が吹くようです