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「将来の不安」「欲望」が無くなる思考(水戸黄門から学ぶ)

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

お釈迦さま

将来に不安を感じるといえば
健康面金銭面がほとんどだと思います
足りない・足りないと不安がゆえに

もっと欲しい・あれもこれも欲しいという欲望に繋がります
では、このような不安・欲望はどうすればなくなるでしょうか?

多くの人は「お金があれば、不安は解消される」と考えるでしょう
ですが、正観さんは人間の欲望にはキリがなく
不安・欲望はなくならないと言いました。

ポイント
例えば、将来が不安だから収入を増やすために
副業したとします。

その結果、月収が5万円アップしたとします
ですが、今度は贅沢な生活に変化して、
逆に支出が増えたり、
また、副業のために自分の時間が減ることにもなります

結局、変わらずに「あれが足りない、これが足りない」と言い続け
不安・欲望から解放されることはありません

お釈迦さま

そこで、正観さん流の不安・欲望が無くなる思考をご紹介します

満足する

今の現状に満足すれば、不安がなくなり欲望もなくなります

では、どうすれば現状に満足できるのか…
それは、感謝という概念が必要となります。

今のあなたに感謝できることはいくつあるでしょうか?
・目が見える幸せ
・息ができる幸せ
・食べられる幸せ
・生まれてきた幸せ
・家族が健康で幸せ
・友人と会話ができる幸せ
・今日も生きていた幸せ
細かいことを言えばいくらでもあげられます。

お釈迦さま

この満足するための思考を正観さんは
われただ足るを知る」という考え方ですよと教えて下さいました

吾唯足るを知る とは

この言葉は、京都にある龍安寺にて
水戸光圀公みとみつくにこう(水戸黄門)が寄贈したと言われる手水鉢ちょうずばちに刻まれていたことから
広まったようですが
手水鉢には吾・唯・足・知の4文字が刻まれています

意味は「私は、ただ、満ち足りていることを、知っている」となります

ポイント
余談ですが、水戸光圀公が殿様になったとき
家来300人にこう言ったようです
「私に贅沢華美な振る舞いがあれば注意しなさい
そういう殿様になってはいけない」

お釈迦さま

このように、水戸光圀公は欲望を抑え
「足るを知る」を実践していたことがうかがえますね

まとめ

「足りないものを補えば満たされる」という思考だと
永久に「足るを知らない」ので
常に渇望感に襲われると正観さんは言いました

それよりも、「足るを知る」を実践し、
今あるものに満足(感謝)すること

そして、未来を心配せずに、今を大事に生きることで

お釈迦さま

不安・欲望はかなり抑えられるのではないでしょうか…
参考にさせていただいて書籍↓