動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
アフリカで、チンパンジーやオランウータンを
生け捕りにするときに用いられる罠があります。
その罠は、土を固めた小山に穴を開けて
穴の中にバナナや木の実をいれておくそうです。
罠の仕組み
チンパンジーやオランウータンは
それを見つけると穴の中に手をつっこみ、掴み取りますます。
しかし、手を握った状態では
手を抜くことができない大きさになっているのです。
もちろん、手を放せばすぐに逃げることができます。
ですが、チンパンジーやオランウータンは
決して放そうとせずに、そのまま生け捕りにされてしまうのです。
ここまで話を聞いて、多くの人が
「手を放せばいいのに…」と思ったとおもいます。
がしかし、正観さんは「人間も同じかもしれない」と言ったのです…
人間も掴んだら放さない
正観さんいわく
「私たちは、たくさんのものを手に入れようとしてもがき苦しみ
それゆえに、まるで何かに縛られたり、とらわれているように思えるのではないでしょうか」
「こうでなければ嫌だ」「どうしてもこうなってほしい」と思うことは「執着」です。
もし、「執着」を手放しさえすれば、
それだけで私達は自由になれる(悩み・苦しみから開放される)のです。
物だけではない
執着は物欲(車・家・洋服・お金)だけではありません
地位・名誉だけでもありません
人間の「思い」も執着に含まれます…例えば
「人からバカにされたくない」「もっと評価してほしい」「あいつをぎゃふんと言わせたい」などの思いも含まれてしまうのです
「ほとけ」の語源
昔は「執着」や「こだわり」から解き放たれた人を「ほとけ」と呼んだそうです。
「ほとけ」の語源は「ほどけた」「ほどける」から始まったといわれています。
さらに正観さんは言います…
「自分を縛るもの(執着)から放たれた人が「仏」なのです」と…
お釈迦さま
少しずつ手放していけば、身も心も軽くなっていけるような気がします