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あなたは「学費が無い!」と、学校に入りたいあなた自身が、悩んでいるかもしれません。
もしくは、学校に入れさせたい親が、学費が払えなくて悩んでいるかもしれません。
その場合は、次のように考えてみると良いでしょう。
メモ
例えば、「音楽の才能があるのに、音大に入る学費が無い」という状況だったとします。結論から言えば、「お金が無いのなら、無理に捻出する(作る)必要はありません。学費が無いのなら、音大に入る必要はありません。」
なぜ必要ないのか、、、
世の中は、同じように「音楽の才能があっても、学費が無くて音大に入れない人がたくさんいます。」
自分の思うようにいかないことが、たくさんあります。
逆に、望み通りに行くことの方が稀です。
そんな、思い通りにならないことを、笑顔で受け入れて生きていくことが、本当に強い人間に育てるからです。
メモ
音大に通う経済状態ではないのなら、本人が働きながら通う。もしくは、家庭の経済状態を受け入れて生きていく方法を自分で考えるべきでしょう。
借金をした場合
もしも、友人・知人・金融に借金をしてまで、音大に入ったとします。
その結果、音楽家になれるかもしれません。
しかし、それでその人は幸せになれるのでしょうか。
家庭の経済状態が悪くて、学費が無いのなら、普通は音大に入ることを諦めて、人生を組み立てなおさなければいけません。
しかし、そんな状況にもかかわらず、「お金を借りればいい」「人になんとかしてもらおう」と考えるようでは、これから先、問題が起きたとき、その本人は、自分で解決できるでしょうか。
人に頼ってばっかりの人間になってしまう可能性もあります。
メモ
しかし、その一方で、音大に入れなかった挫折を味わい、音楽とは違う道を進みながら年月が過ぎ、「それでも音楽をやりたい!」と一念発起して作ったCDが、大ヒットというような、想像もつかない展開が待っているかもしれません。いや、むしろ、人生での成功者は、そのような挫折を味わった人の方が、多いでしょう。
親の場合、このような考え方もできます。
経済状態がギリギリであるにもかかわらず、無理に学費を捻出するという方法は、もしかしたら、子供にとって成長したかもしれない大切な時間を奪ってしまう可能性もあるのです。
本人がどうしても行きたいのなら、本人にお金を貯めさせてもいいはずです。
たとえ、5年かかっても本人がどうしても行きたいのならそうするはずです。
まとめ
お釈迦さま
親ならば
「学費が無いために、子供を学校に入れてやれない」と自己嫌悪になる必要はないようです。
本人ならば
「学費が無い自分は不幸だ。」と悩む必要はないようです。
「学費が無いために、子供を学校に入れてやれない」と自己嫌悪になる必要はないようです。
本人ならば
「学費が無い自分は不幸だ。」と悩む必要はないようです。