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東洋的解決法(人間関係・不幸・病気)

このページの内容を動画で解説しています↓


以下、文による解説です。

心学研究家「小林正観さん」によると
目の前の問題を解決するには

西洋的解決法東洋的解決法がある
両方を うまく使いこなせれば

私たちの生活が よりラクになるので
ぜひ最後までご覧ください

西洋・東洋 の解決法

「夏の暑さ」を解決する方法が2つある
1つは クーラーをつけること

温度を下げれば「夏の暑さ」は解決する
これは西洋的 解決法

もう一つは、 窓を開けて鈴をつける
チリーンという音を聞いて

「ああ 涼しい」と自分自身が思う
これは東洋的 解決法

温度が下がったわけではないのですが、
涼しいと感じたので問題は解決しています

お釈迦さま

これらが人間関係だと どうなるか

「クーラー」のように状況を変える西洋的だと
目の前の気に入らない人たちを説得して、

「自分の気に入る人」に変えていく方法
ですがそう簡単に 人は 変えられませんから

説得に 次ぐ説得を重ね
1人につき 2年かかるかもしれません

もし50人を変えようと思ったら
100年かかる計算になります
自分が変わらない限り、「気に入らない人」はいくらでも目の前に現れます。

では 東洋的だと どうか
自分自身が変わってしまう

自分が 人から何を言われても
反応しない人間になる

そうすれば
気に入らない人が0人になってしまう

人を変えるのは難しいですが
「自分」が変わるのは まだ簡単です

だって、たった1人を変えるだけで済むから
それに、他人を変えるより 自分が変わるほうがまだ簡単のはずです。

ポイント
でも「人格者になるのは難しい」という人も多いです
「心の修行が必要だ」と思いがちです
その場合はこう考えるといい
「人格者になるぞ」ではなく
「自分が楽しいと思える性格になるぞ」
自分が楽しいと思える性格とは
人から何を言われても
ニコニコして生きよう
ラクだから続けてみよう
これらを続けていたら
いつの間にか人格者になっているかもしれません
自分が変わることが 東洋的 解決法なのです

運も良くなる

西洋的か、東洋的か どちらを選択するかによって
その後のも変わってきます

ではそのことがわかる 良寛和尚のお話をします

良寛さんは江戸時代
庶民からとても愛されたお坊さんでした

人気の秘密は
良寛さんが徹底した「和顔愛語わげんあいご

和顔とは 常に穏やかな顔
愛語とは 口から出る言葉が 常に

相手を温かくする言葉でありたい というもの
和顔愛語を実践していた良寛さんは

庶民からとても人気がありました
ですが、その人気を妬む「ある男」がいた

男は 小舟を操る 船頭をしていた

お釈迦さま

ある日 良寛さんが一人で船に乗って来ました

男は意地悪してやろうと
川の真ん中に来た時

わざと船を大きく揺らして
良寛さんを川に落としたのです

良寛さんは泳げません
男も殺すつもりはなく、

気が済んだところで 良寛さんを助けました
良寛さんはわざと落とされたことをわかってましたが

こう言いました

あなたは命の恩人だ 助けてくれてありがとうここ

この言葉を聞いた男は
心の底から 後悔し

その日の夜に 良寛さんに謝りに行ったのです

ポイント
もし、西洋的文句を言ったり 怒ったりすれば
ますます相手を怒らせて 人間関係がこじれるかもしれない

ですが、常に笑顔で 穏やかで
感謝の気持ちを相手に投げかけると
相手が変わることがある

ポイント
1万人の人生を見てきた弁護士「西中務」さんいわく
人は争えば 運を落とす
争ったり 裁判したは
敵をつくり 恨みを買う
その後 不運に見舞われた人をたくさん見てきた

逆に 争うのをやめ 話し合いで和解した後
運が良くなった人をたくさん見てきた

良寛さんのように「人徳」で解決すると
敵を作らず 味方に変えていきます

運とは人が運んできてくれますから
運がよくなっていくのです

不幸の解決法

私たは 幸せを手に入れたいと思っています
ですが 幸せが手に入らなければ

不幸だと言ってしまう
「幸せの条件」とは
お金 成功 評価 など

言ってみれば「思いどおりにしたい」こと
そして「思いどおり」にならないと不幸だと言うのです

では 西洋的 だと どうするか
人の何倍も努力して 「欲しいものを手に入れる」

人の2倍努力してもダメなら5倍10倍 努力しろといいます
もちろん 努力が悪いことではありません

ですが、この方法しか知らないと
うまくいかなかった時、 落ち込んでしまう

そうならないために、別の引き出しとして
東洋的知っておきましょう

「思い」に対する東洋的 解決法は2つ

一つは「人生は始めから思いどおりにならない」と思い定めること

もう一つは「そもそも 思いを持たないこと」

この2つを聞いて
「ただのあきらめ でしょ」という人がいますが

ポイント
仏教での「あきらめ」とは

何が起こっても 心が苦しまず 穏やかな状態を言うのです

ですから、西洋的も東洋的も両方 備えておくといい
幸せのために努力してもいいですが、
思いどおりにいかなくても「さっぱり諦めましょう

これが執着しない ということ

年商100億の末路

私たちは、「何かを手に入れたら」幸せと思っています
お金 成功 評価など

ですがこれだと「本当の幸せ」は手に入りません
なぜなら、一つ手に入れても

次から次に 手に入れたいという欲からは逃れられない
人間の欲には 際限がない

つまり 心が満たされることがないのです

お釈迦さま

年商100億から お坊さんへと転身した

小野龍光りゅうこうさんは言います

ポイント
100億稼いでも もっと効率化 もっと収益化
もっともっとと息が詰まりそうだった

社会的な成功を得ても、苦しみが増えて、幸せを感じられなくなった
その時を知る 周りの人からは 私の目が笑ってないように見えていた

ところが 出家して
布1枚で日本中を旅して

公園で野宿する生活の方が
何倍もの豊かさ 幸せを感じている

公園で出会った親子から貝殻をもらったり
おばあさんからいちじくをもらったり

そんな毎日が愛おしい

東洋的解決法は「るを知る」こと
「足るを知る」とは 満足を知ること

「もっと もっと」と
足りないものに目を向けるのではなく

すでにいただいているものに目を向ける
歩ける 話せる 息ができる 住む家がある
右手・左手が動く 右足・左足が動く


そうやって 心が満たされたのなら
今この瞬間から 幸せを感じることができます

病気の解決法

私達を苦しめる病気ですが
病院に行っても 改善しない 治療法がない というケースがあります

西洋的 解決法では
必死になって なんとか治療法を探す

しかし 思うようにいかないと、
どん底に落とされた 気分となる

東洋的 解決法では どうでしょう
治らないことを受け入れて、
残された人生を 笑顔で生きていく

同じ病気で苦しむ人達を励ますなどの生き方がある
そうやって 人から喜ばれる喜びを感じたら

病気になって良かったとさえ思う人もいるくらいです

受け入れることにより 悩み苦しみは限りなく小さくなる

そして 受け入れたことによって
ガンなど 治らないとされている病気が治ることもあるのです

ですから ストレスを抱えないという東洋的
引き出しとしてを持っておくといいと思います

ゆきづまり

西洋文明・西洋医学は
物質至上的な考えのために、行き詰まりを見せている。

科学の最先端にいる人が、東洋思想に解決法があると言い出した。
自分が変われば 解決法がある

人間関係でも、自分のポジションが変わったのだから、必ず相対的に人も変わる

それによっては活路が見いだせるかもしれない

心理テスト

こんな心理テストがあります
「風船が飛んでいきました。 飛んでいった理由は?」

これを「アメリカ・カナダ・イギリス」の西洋人と
「日本・中国・韓国」の東洋人にインタビューした

西洋人では「風船の空気が抜けたから」という答え

西洋人は、「風船自体が空気を噴射しているから」という考え
つまり「自分自身の責任で飛んでいる」と捉えている

そのため、西洋人は「自分が不幸」と捉える人は少ない
海外の人たちは、とても楽しそうに働く姿を見かける

何代も続く仕事を、いやいやではなく誇りを持って、楽しそうに働いている

一方、東洋人の風船の答えは
「風が吹いてきて飛んでいった」という答え
東洋人は、風船以外の別の力が働いたと考えている

これからわかるのは、なにか起きた時、
自分以外の何者かのせいだと捉える傾向にある

お金がないから結婚できない
お金がないから子どもを産めない
という人がいますが、自分の責任ではなく
なにか別の理由にしているために出てくることば
つまり、自分が明るく生きれば状況は変わる

最後に

東洋的解決法はいかがだったでしょうか
共通して言えるのは 「自分」が変わること

「自分」が変わったことにより
悩み 苦しみは 小さくなる

さらには 状況 が改善していくことがあるのです
ですから 西洋的で うまくいかない時や 疲れた時は

東洋的解決法も 試してみては いかがでしょうか