このページの内容を動画で解説しています↓
お釈迦さま
現象の捉え方は「趣味の世界」だそうです
いったいどういう意味なのか…
では続きをご覧ください
合宿で人が変わった主人
とある奥様が、ご主人のことで困っていました
なんでもご主人は よく眉間にシワを寄せて
怒鳴ってイライラするような人だった
ご主人は スピリチュアルに興味があり
講演会やセミナーに積極的に参加する人でした
セミナー帰ってくると
その時はニコニコしているのですが
その状態が続くのは2~3日
長くても1週間 とのこと
そんなある日 ご主人が 「正観さん合宿」に参加して帰ってきた時のことです
合宿から帰ったご主人は
眉間の縦ジワが消えて
まったく怒らない人に変わっていた
穏やかでにこやかで 非常にゆったりした人柄に変わっていたそうです
さらに1ヶ月経っても 元に戻らないどころか
ますます穏やかな人になっていく様子に
奥様は非常に驚いた
今まで セミナーに参加したあとは
ご主人の口から「今日の話はこんなだった」と話し始めるのですが
合宿については何も語らない
奥様が 「どんな合宿だったの?」と聞いても
「うーん 説明するのは難しい 行ってみないとわからない」
「そんなこと言われても、少しは内容を教えてくれないと行く気にもならない。一言で言うとどんな集まりだったの?」
ご主人は「……趣味」と言った
お釈迦さま
次の合宿に参加して 正観さんと初めて合うこととなるのです
趣味の世界とは
奥様は合宿に初参加して 正観さんと会い
ことの成り行きを説明して
そして、正観さんに尋ねました
「この趣味という言葉についてどうしても知りたいのです。
夫は今まで どの会に参加してもほとんど変わりませんでした。
でも今回だけは大きく変わりました
いったいどういうことなのでしょうか?」
正観さんは笑いながら答えました
確かに趣味といえば趣味なのですが
一言説明しておかないと わからないでしょう
自分の身に降り掛かってくる現象について
それを否定的に捉えることも本人の趣味であり
肯定的に捉えることも趣味
感謝の心で捉えることも趣味でしかない
例えば、砂漠に水筒が落ちていたとする
中には 水が半分しか入っていなかった
この時
「半分しかない」と否定的に捉えるのも趣味の問題
「半分もあって嬉しい幸せ」と捉えるのも趣味
「何者かが半分残してくださった ありがたい」と捉えるのも趣味
現象はどれも同じ 半分の水が入っているだけ
ですが、それをどう捉えるかは
本人次第であり 趣味の世界 でもあるのです
このお話を聞いたご主人は
今まで自分の目の前に起こる現象について
いちいち反応し、それを気に入らないと思い、
それと闘い続けてきた
なんとかしなければならないと思い続けたご主人が
捉え方は趣味の世界と聞いて
「売上が上がらなくても それはそれでよし
自分のためになっているかもしれないし
次に何か起こる問題のステップを示してくれているのだろう」
このように 笑顔で捉えられるようになったというのです
お釈迦さま
「趣味の世界という意味がよくわかりました」と言って
にこやかな顔で帰られたとのことでした
すごい趣味かもしれない
さて正観さん流の生き方(捉え方)というのは
現象はすべてゼロであり
現象を肯定的や感謝に捉えるのは
本人の趣味だというのです
仮に「事故・病気」を経験しても
「これは次にすすむためのステップかも」とか
「代償先払いだから この後いい事が起こるのかも」
このように考えるのは「本人の自由」であり
さらに釣りやゴルフのように
これを趣味として生きていけば
ラクで楽しい人生になると思います
なぜなら 不幸という概念がなくなるから
それだけではありません
「投げかけたものが返る」という「お楽しみ」付きなんです
例えば
「ありがとう」を言っているだけで 自分の力だけではなしえない奇跡のようなことが起こる
自分がイライラしなくなった結果 周りに味方が増えてさらに人生が楽しくなる
ストレスが溜まらないから、病気になりにくい
お釈迦さま
ワクワクできる趣味でもあるのです
お金も一切かかりませんし
道具もいりません
家でも職場でも、いつでも どこでも
時間と場所を選びません
お釈迦さま
最後に
正観さんの「生き方」は
宗教でもなく
修行でもありません
宗教ではないので、考えを人に無理やり押し付けなくてもいい
自分の趣味の範囲だからです
修行ではないので 完璧でなくていい
やれる範囲で構いません
自分の趣味の範囲だからです
釣りやゴルフのように
楽しみながらで構わない
実践したい方は
ぜひ趣味 感覚で ゆる~く楽しみながら してください
人に優しくできる趣味
人から喜ばれる趣味
人生がラクで楽しくなる趣味
周りからすれば「変わった趣味」と言われるかもしれませんが構いません
自分の「趣味の世界」ですから
参考にさせていただいた書籍↓