お釈迦さま
「不幸」や「悲劇」は存在しない。
「そう思う心があるだけ」と、小林正観さんは、いつもおっしゃっていました。
「そう思う心があるだけ」と、小林正観さんは、いつもおっしゃっていました。
お釈迦さま
さらに、「厄年」「仏滅」「北枕」についても気にしなくて良いということを、著書の中で書かれていたので、紹介します。
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お釈迦さま
小林正観さんの著書「22世紀への伝言」より
引用ここから
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厄年について
ポイント
日本で言われる「厄年」は、実はみな例えば、女の厄年は19や33で、男は42ですが、
19は「
33は「
42は「死に」
に通じるというだけです。
確かに、栄養状態が悪く平均寿命が40歳ほどだった江戸時代までは、寿命のほぼ半分に当たる19歳あたりが現代の40歳前後。
失恋もし、男に騙されるようなことも会ったでしょう。
33は、現代の平均寿命で言うと66くらいにあたりますから当然体にも衰えがあるでしょうし、両親や親戚、友人、あるいは配偶者などに病気や死亡が増える頃でもあったでしょう。
42に至っては「平均寿命」に達したころで、友人や配偶者を含めて体に故障が出るのは当然。
ですから19も33も42も、他の年と特に違いがあるわけではない。
数年に一度、自戒したり健康に留意したりすることは大事ですから「厄年」が存在することにはとても意味があるのですが、怖がったり恐れたりする必要はどこにもありません。
仏滅について
ポイント
「仏滅」も同じ。昔はこれは「物滅」と書きました。
もともとは「空亡」の文字が使われた日で、仏教から来たわけではなく、吉や凶を占うある流派が説いた「ものを忘れる日」「物がなくなる日」だから「十分注意するように」との日。
「空亡」は言葉として難しいので、意味を汲んで「物滅」に置き換えたのは江戸時代の1747年がはじめてでした。
だから、お釈迦様とはなんの関係もありません。
「不幸」や「悲劇」などが起こる日などではないのです。
北枕について
ポイント
縁起が悪いとされている「北枕」(きたまくら。北側に頭や枕を向けて寝ること)は、お釈迦様が死んだ時「北枕」だったから、ということです。これは本当に北枕で亡くなったらしいのですが、ただ、お釈迦様は亡くなった日だけではなく、毎日北枕で寝ていました。
北枕だと頭がスッキリしていろいろなことがよく理解できるようになるのだとか。
磁場の関係でも確かにそうなのだそうで、「北枕」も決して縁起が悪いものではないようです。
お釈迦さま
いかがでしたか?
これを読めば、もう「厄年」「仏滅」「北枕」で不安に思うことはありませんね。
これを読めば、もう「厄年」「仏滅」「北枕」で不安に思うことはありませんね。