動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
職場の上司が厳しい・苦手だ・怒鳴られる・仕事を辞めたい
という悩みを誰もが一度は思ったことがあるでしょう
心学研究家「小林正観さん」のもとにも
そのような相談がたくさんあったようです
では、そのような相談事に対して
正観さんはどのように答えたと思いますか?
お釈迦さま
・仕事を辞めたいという相談
「上司がこんな人間で困っています」
「で、何が問題なんですか?」
「辞めたいんですか?」
「いいえ 辞めたいわけじゃないんです」
「辞めたくないということは、勤めていたいんですね?」
「勤めていたいんですけど、上司がこんな人で…」
「じゃあ 辞めたいんですね?」
「いや、辞めたくないんですけど、ひどい人ばかりで…」
「で、何が問題なんですか?」
このやり取りについてどのように感じたでしょうか?
少し「そっけない」ように感じたかもしれません
ですが、これには「正観さんの考え」があるからです。
お釈迦さま
現象はゼロ(中立)
そもそも宇宙には「良い・悪い」「幸・不幸」は存在しません
なので、「嫌な人」も存在しません
それを、自分が色付けをしている
つまり、自分の感覚(価値観)で感想を言っています
現象や相手を評価論評して
「気に入らない」「気に入らない」と言っているだけなのです
自分の価値観で相手を評価しなければ
「気に入らない」現象や相手は存在しなくなるのです
お釈迦さま
投げかけたものが返ってくる
お釈迦さま
次のように言いました。
文句を言わずに辞める
もし、仕事を続けたいのであれば
文句を言わずに続ける
いちばん問題なのは
「文句を言っていること」です
なぜなら、宇宙には投げかけたものが返ってくるので文句を言っている限り、永遠に続きます
また、過去に文句を言い続けてきたがゆえの現状なのです
反対に笑顔や温かさを投げかけた人は
笑顔や温かさに囲まれるようになる…
つまり、目の前に文句を言いたくなるような現象がなくなるのです
で、何が問題なんですか?
さて、2つの理由をご紹介しました
それらの意味を踏まえると
人間関係の悩みは「で、何が問題なんですか?」となってしまうのです
最後に
理不尽な思いを強いられた人間関係に対して
文句・不平不満を言いたくなる気持ちはわかります
ですが、文句を言ったところで問題は解決できません
なぜなら人を変えることはできないからです
だったら自分が変わる(悟る)ほうが早い
なので正観さんは1つの方法として
自分が悟ってしまうという方法を教えてくださったようです
この正観さんの方法をいきなり100%マネしようと思わなくても
共感できる部分だけでも、少しずつ参考にしていけば
お釈迦さま
ぜひ参考までにしてくださいね