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涙には驚くべき健康効果があるのをご存知でしょうか?
泣くことで、
難病や ガンが治った人もいるそうです
この動画では、
心学研究家「小林正観さん」の本で紹介された
「涙」にまつわるお話をまとめたので
ぜひ最後までご覧ください
人は涙でやさしくなる
1983年 朝ドラの最高傑作として知られる
「おしん」が放映されました
最高視聴率62.9%を誇り
統計史上 テレビドラマの最高視聴率記録となっています
とても泣かされるシーンが多かったことで知られる番組ですが
そんな「おしん」について
ある作家が次のように書いていました
それは「泣くこと」
見る人の多くが泣く
わが妻もよく泣いて
泣いた日の妻は
私に対する態度が妙にやさしくなっていた
私自身も泣いた日は心が穏やかになり
イライラすることが少なかった
みんなが泣いたであろうような日は
電車の中でさえ穏やかで
一人ひとりがやさしくなっているような気がした
足を踏まれたなどという 普通なら喧嘩になりそうな場面でも
円満におさまることが多かった
泣くことで 人はどうもやさしくなるらしい
涙が病気を治した
ある70代女性が
20代の頃から 50年間
心臓病で苦しんできたそうです
心臓は苦しく、はっきりした原因は不明
寝ていても心臓の音が
耳元にあるかのようにドキンドキンする
いろんな治療や薬を試しても、
症状は改善されず
いつ心臓が止まるかと思いながら生きてきたそうです
ある時、3泊4日の座禅体験会に誘われて行くことに
寺に着いた時から
理由もなく突然
涙が出始めた
お寺にいる間、ことあるごとに
涙はこんなに出るのか というくらい出続けた
自分の体重と同量くらい出たのではないかと
思うほど涙が出たそうです
体験会が終わり、
寺を出る時に涙は止まりました
すると 妙な感じがした
それは「静けさ」
なんと耳元でいつもドキンドキンと鳴っていた
心臓の音が聞こえなくなったのです
それ以降、夜はぐっすり寝られるようになり
坂道や階段での動悸もなくなり
驚くほど心臓がラクになったということでした
涙の効果
笑いが健康にいい
免疫力を高めるのは早くから知られてきました
ところが、「泣くこと」も体によくて
免疫力をあげることが知られてきたのです
むしろ、免疫力に関しては
「泣くこと」のほうが数字が上のようです
現在では、「感涙療法」や「涙活」という言葉があり
医療や福祉などで利用されているそうです
泣くと副交感神経が優位(リラックス)となり
ストレスが解消され
ストレスの溜まりにくい状態が
1週間も続くのだとか
幸せホルモンが出て、多幸感を得られて、
さらに心の混乱や
怒りや敵意も軽減することが
研究で明らかになっています。
健康面についても
免疫力を上げる リンパ球が活性化して
体の中から病気の原因となるウイルスを撃退してくれるそうです
ただし、玉ねぎを切る時の涙でだったり
悲しい・つらいといった悔し涙では効果がないようで
効果があるのは
感動して 心が共鳴することで流す涙のようです
難病が治った
正観さんの本では
実際に涙で難病が治った人が紹介されています
正観さんの講演会後に
「がん」だった人が
正観さんとハグをして 号泣した結果
がん細胞が消えていた人が数名いるようです
また正観さんが「ありがとう」をいい続けて
2万5千回までくると
涙がどっと溢れて
バスタオルが絞れるくらい
涙が出ることがありますよ という話をされ
実際に試した人が、
本当にバスタオルがぐちゃぐちゃになるくらい涙が出た
涙が涸れ尽きて
1分ほどたったら
真っ黄色の涙が一粒 ポロッと落ちた
この人は65歳だったのですが
15歳から難病を患っており
体に膿がわいて皮膚がただれ
アトピーのような状態だ
皮膚だけでなく臓器にまで広がっている状態に
50年間苦しんできたそうです
原因も病名もわからず
何をやっても治らなかったが
2万5千回の「ありがとう」と「涙」の後
1時間で体の腫れが引き
一晩 寝て起きたら 全身がきれいになっていた
別の方で 「ありがとう」を2万5千回言い終わった時
道を歩いている途中だったのに
涙が止まらなくなった
その場で大泣きした後
この人は「弱視」で視力が0.01だったのに
視力が1桁以上 上がっていたそうです
先ほど「悔し涙」では効果がないと言いましたが
心からの「感謝」によって流す涙は効果があります
「ありがとう」を2万5千回で溢れる涙は
「感謝の涙」なので
興味がある方は、少しずつ「ありがとう」を言ってみてください
ラクダの涙
どうやら涙によって癒やされるのは
人間だけではないようです
「ラクダの涙」という
モンゴルを舞台にした
ドキュメンタリー映画があります
登場する母ラクダは
初めての出産が 難産で苦しみました
そのショックからか
生まれてきた子ラクダの育児を拒否しだしたのです
子ラクダがお母さんを恋しがって
側にきても無視
お乳を飲もうとしても蹴飛ばす
ついに子ラクダは衰弱していきました
困った飼い主が
街から連れてきたのは
獣医ではなく
馬頭琴とはモンゴルを代表する民族楽器だそうです
母ラクダの体をさすりながら
女性が歌う「声」と
馬頭琴の奏でる音色が 大地に鳴り響く
すると母ラクダの目から
大粒の「涙」が溢れ
子ラクダを威嚇する 表情も鳴き声も
徐々に和らぎ、
恐る恐る近づく子ラクダを
優しく受け入れるようになったそうです
最後に
正観さんは「涙」について このようにも言われました
「涙を流すほどのやさしい気持ち」を
いつも持ち続けていると
病気になりにくのかもしれません
泣ける映画を10日~20日間見て
泣き続けると、
もしかしたら、病院で治らないとされている難病も治るかもしれない と
みなさんも モヤモヤすることがあったら、
映画や音楽などで泣いてみるのもいいかもしれませんね
五戒「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言うとカウントはリセットされる
つまり 涙は出ない ようです
お天気や気候(気温)の文句も含まれるとのことです
お釈迦さま