動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
私たちは、人生がうまくいかない時
「どうしてなんだ」と嘆いてしまいがちですが
実は「感謝が足りない」ことが原因なのかもしれません
ではそのことがわかる正観さんのお話をご紹介します
「どうしてなんだ」と嘆いてしまいがちですが
実は「感謝が足りない」ことが原因なのかもしれません
ではそのことがわかる正観さんのお話をご紹介します
人間の欲
私たち人間は、悩みがつきることはありません
つい「あれが足りない」「これが足りない」と言ってしまいます
あなたはどうでしょうか?
「時間が欲しい」「お金が欲しい」「幸せになりたい」と言っていないでしょうか
ですが、心学研究家の小林正観さんは言いました
「本当に必要なものは、すでに神様から与えられている」と…
お釈迦さま
では、「本当に必要なもの」とはなんでしょうか?
次に続きます
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必要なものは与えられていた
私たちは仕事面において
つい「もっと休みが欲しい」「給料を上げて欲しい」と言ってしまいがちです
ですが、人間の臓器はどうでしょうか?
心臓・肝臓・腎臓などは、24時間365日の間、1日も休みません
「もっと休みが欲しい」とも「お金をくれ」とも言いません
今、こうして生きていられるのは休まずに動き続けている
細胞や臓器(つまりは生命)を神様から与えられたからです
にもかかわらず、そのことには「感謝」を忘れ「足りないものばかり」に目を向けています
正観さんの言うように、本当に必要なものは
すでに神様から与えられているのです
お釈迦さま
では、「感謝」を忘れた私たちは、どうなるのか…
続けて正観さんのもとへ相談に来た、とある女性の話をご覧ください
続けて正観さんのもとへ相談に来た、とある女性の話をご覧ください
とある女性
ご家族でパン屋を営む女性が正観さんに次のように言いました
女性の言った内容
「10年間、小さなパン屋をやってきました。
今まで、それなりに順調だったと思います。
ただひとつだけ問題があるとすれば、
売上が横ばいのままで、なかなか伸びていかないんです
売上を右肩上がり
にするには、どうしたらいいのでしょうか?」
今まで、それなりに順調だったと思います。
ただひとつだけ問題があるとすれば、
売上が横ばいのままで、なかなか伸びていかないんです
売上を右肩上がり
にするには、どうしたらいいのでしょうか?」
お釈迦さま
正観さんは女性に尋ねました
「はい」
「子どもはいますか?」
「2人います」
「子どもは、お店を手伝ったりしませんか?」
「小学校から帰ってくると、袋詰めなどを手伝ってくれます」
「10年間もやってこられたということは、お客さんにも恵まれているのですよね」
「そうかもしれません」
ポイント
「では聞きますね。10年間、朝早く起きてパンを焼き続けた夫に、手を合わせて『ありがとう』と感謝をしたことはありますか?仕事を手伝ってくれる子どもたちに、手を合わせて『ありがとう』と感謝をしたことはありますか?
ずっとパンを買いに来てくださったお客様一人ひとりに『ありがとう』と感謝したことはありますか?」
お釈迦さま
このように言われた女性は「えっ?!」と言ったっきり、黙ってしまったようです
私が神様なら味方をしない
正観さんは言いました
仕事を手伝ってくれる家族がいる
パンを買いに来てくれるお客様がいる
感謝すべきことは山ほどあるのにそのことに気づかない
「売上が上がらない」という一点に気持ちを奪われ
「神様なんとかしてください」とお願いをする
それは、神様に宣戦布告しているのと同じこと
私が神様なら「感謝しない人」の味方にはつかないでしょう
「物事が思うようにいかない」と感じるとしたら
それはあなたの「感謝が足りないから」かもしれません
神様が味方する人
ポイント
では、神様が味方になるような人とはどんな人でしょうかそれは、「あれが欲しい」「これが欲しい」とはいわず
不平不満・愚痴を言わずに
目の前に起こる現象をすべて受け入れ
ただ『ありがとう』と感謝をしている人のようです