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小林正観さんの言う「神様」とは

神棚

正観さんは、唯物論者ゆいぶつろんしゃです。
(唯物論者とは、観念や精神、心などの根底には物質があると考え、それを重視する考え方。)

正観さんは、宗教者ではないので、「神」「仏」を前提にものを考えているのでは、ないようです。

しかし、4次元的に「神」が存在するという結論に至ったようです。

どういうことかと言いますと、ある意志を持った、ある法理法則、方程式をコントロールしている知性体が存在する。
その4次元的に存在する知性体を一般的に「」と呼んでもいいし、「4次元の存在」と呼んでも構わないとのこと。
その「4次元の存在」がある法理法則に基づいて、3次元的な現象を起こしているらしい。

小林正観さんいわく

神とは、宗教的にあがめたり、ひれ伏す対象ではなく、宇宙の仕組みを作っている統合体という位置づけ。
なので、神とは、「宇宙の法理・法則の番人」宇宙の仕組みをコントロールしている大きな知性体」と表現

もう一度、言わせてあげたくなるような現象を振らせてくれる

神様は、その人が多く口に出している言葉を、もっとたくさん言わせてあげたいと思うようです。
不平不満や愚痴をたくさん言っている人には、来年も不平不満や愚痴を言いたくなるような現象が起きます。
ありがとう・ついてるという喜びの言葉をたくさん言っている人には、来年もありがとう・ついてると言いたくなるような現象が起きます。

アリの話

2000匹のアリが、一生懸命エサを運んでいるとします。
その中で、10匹ほどものすごく頑張っているアリがいるとします。
その10匹は、よく働くのですが、その他のアリに「なんでお前たちは、そんなにのろいんだ!俺たちは10倍も働いているんだぞ!」
と言って、トゲトゲしく、攻撃的な態度で接しています。
確かに、10倍も働くので、1990匹のアリは何も言い返せずに、ただうつむいて黙々と運んでいるだけです。

メモ
そして、この2000匹にさらに、もう1匹変な蟻がいます。
このアリは、全然働いていませんが、いろんなところで手を合わせて「ありがとう」を言っています。

あなたの身長を150㎝だったとすると、10分の1だと15cm
さらに10分の1だと1.5㎝になります。
つまり、人間とアリは100対1の関係にあります。

この100倍の存在の人間が、アリを1匹ピンセットでつまんで2メートル離したとします。
アリには、何が起きたのか全く分からない。
けど、アリは嗅覚が優れているので、なんとかもとの列に戻ります。

メモ
巣穴に帰ってから、「大変だったよ、いきなり知らないところに連れていかれて、何が起きたのかまったくわからないよ」
「それ、神隠しっていうんだよ」とか言いながら一晩を過ごすわけです。
人がアリにかかわっても、100倍の大きさの存在なので、なにをされたのかまったくわかりません。想像すらできません。

「人間」対「神」 は 「何」対「何」

もし、神という存在がいたとして、人間」対「神」の存在は1対100なのか、、、
1対1千、、、1万、、、いやいやそれ以上
人間の概念で最高の単位は、無料大数(十の六十八乗)ですが、神はその外にいるらしい、それくらい大きさに違いのある存在がいつも上から見守っているようです。

一生懸命働いて、トゲトゲしているアリ10匹、うなだれて黙々働くアリ1990匹、働かないけど、手を合わせて「ありがとう」と繰り返し言っているだけのアリ。
あなたなら、この3タイプのアリを見て、どれを一番いとおしく思うでしょうか。
小林正観さんは、ありがとうを言っているアリに、角砂糖3つを巣穴の前にドンとおいてあげるようです。

アリ対人間は1対100
人間対神は、1対十の六十八乗以上

このように考えると、もう、努力するとか、頑張るとか気合を入れなくていいと思います。
努力の結果、周りの人間にトゲトゲするなら、努力そのものをやめてみませんか。

メモ
自分を取り囲む、すべてものも・すべての人・神仏・守護霊に対して、ただひたすら「ありがとう」を言っていると、角砂糖をくださるみたいだ、という結論に至ったと小林正観さんは言います。

お釈迦さま

全く考えられないような膨大な力を持っている大きな存在、次元を超えた、神と呼べるような存在が実はいるのではないでしょうか。
そして、この存在を認めたところから、一人一人の人生が変わるように思います。
100対1のアリと人間の関係に似ているのではないでしょうか。
神様から愛されるのは、2001匹目のアリさんなのです。