動画で解説
このページの内容を簡単に動画で紹介ています。
私たちは人生が、うまくいかない時
思い通りにならない時に悩み苦しみます。
ですが心学研究科小林正観さんは
思いどおりにならない時の
解決法が２つあると言いました
さて、これから紹介する２つは
あなたの人生のお役に立てるでしょうか､､､
では順を追って解説していきます
2つの解決法
1つめは
人生は「思いどおりにならないものだ」と思い定めること
思いどおりにいかなくても悩むことはない
2つめは
「思い」を持たないこと
そもそも「思いどおりにならないこと」が存在しない
お釈迦さま
身近な例で考えてみましょう😁
人間関係がうまくいかない
人間関係がうまくいかずに
悩み苦しんでいる人も多いのではないでしょうか
（家族を含む）すべての人間関係
この人たちを、自分の価値観内に
思いどおりに動いて欲しいのに
思いどおりにならないから悩み苦しむ
お釈迦さま
当てはめるとどうなるでしょうか
A：「人は思いどおりにできないもの」だと思い定める
B：人に「こうなって欲しい」「こうあるべきだ」という思いを持たない
さて実際に当てはめてみて
「これで解決できたら苦労しない」と思った方もいるかもしれません
お釈迦さま
自分がものすごく腹を立てたら、相手が変わるでしょうか
怒鳴って文句を言ったところで相手が変わるでしょうか
そうです
人は変えられない（変えるのが難しい）
ですが自分なら
今、この瞬間から変えられるんですね
しかし、自分が変わることはとても重要なんです
自分が変わらないと
お釈迦様は
小乗仏教とは、自分が悟ればそれでよい
同じく正観さんは「自分がどう生きるかだけ」と言ったんですね
それはなぜか…
人間関係で悩み続ける状態というのは
不平不満や愚痴を言ったり
怒る・不機嫌という感情を持つことになります
ゲーテの言葉
ドイツの詩人「ゲーテ」は言いました
「人間の最大の罪は不機嫌である」
この言葉の意味は
仮に私達が、テレビで傷害事件を見聞きしたとします
その時、あなたは
「自分も傷害事件を起こしてやる」とは思わないでしょう
ですが、不機嫌ならどうでしょうか
人間関係で不機嫌になったとき
その不機嫌は、
別の誰かに「八つ当たり」を起こしたり
人から人へ波及し続け
留まるところを知りません
北海道で始まった不機嫌が、
沖縄まで届くかもしれません
過去に起こった不機嫌が
未来にまで影響するかもしれません
他国の方を不機嫌にさせれば
世界に不機嫌を波及させるかもしれません
さらなる「別事件」の引き金をばらまく可能性がある
ですからゲーテは
「人間の最大の罪は不機嫌である」と言ったのです
自分が変わると
反対に、自分が変わる（悟る）とどうでしょうか
自分は常に穏やかに、幸せ感じ
ニコニコと温かい波動を発する
周りの人を穏やかにして
周りのイライラでさえ鎮める力があるのです
「自分が悟ればよい」と言ったのです
話を戻しましょう
「2つの解決法」をしたところで
相手がワガママ放題じゃないかと思ったかもしれませんが
自分が悟った結果として
温かい波動を
周りに投げかけ続けることにより
夫が優しくなる可能性がある
子どもが言うことを聞く可能性がある
社長が従業員のためを思う可能性がある
世界中の人たちが幸せを感じ
喜ばれるようにお金を使う
お金が巡る可能性がある
幸せな優しい気持ちが、
北海道から沖縄まで届く可能性がある
過去に起こる「幸せな優しい気持ち」が
未来にまで届く可能性があるのです
目を向けるのではなく
「思い」を持たないことは
とても重要で価値のあることなんですね
宇宙の裏返し構造
それともう一つ不思議な法則を紹介しておきます
それは執着が強ければ強いほど
「思いどおり」にいかないことが多くなる
例えば「お金」の執着はどうでしょうか
「思いどおりにいかない」と悩む人も多いでしょう
お釈迦さま
A:お金は「思いどおりにいかない」ものだと思い定める
B：（必要以上に）お金で「あれが欲しい」「これが欲しい」「こうでなくては困る」という思いを捨てる
こうやって執着を手放せば手放すほど
自分のところにお金が巡りやすくなるらしい
お釈迦さま
宇宙の裏返し構造です
最後に
誰しもが人生を「思いどおり」にはできません
だからこそ悩み苦しむのですが
問題に直面したとき
ぜひ2つの解決法を思い出してみてください
そしたら少しは心が軽くなりませんか
思いどおりにならない人生に疲れたら
少しずつ試してみてはいかがでしょうか
お釈迦さま
