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イルカセラピーと波動の話(小林正観さん)

このページの内容を動画で解説しています↓


以下、文による解説です。

お釈迦さま

今回は心学研究家「小林正観さん」の本から
イルカと波動の不思議な話を紹介します

イルカについて

イルカの脳は体重の約1,7%
人間は2,1%なので
脳の優秀さは人間に近いそうです

そんな賢い生き物として知られるイルカですが
人間に近づいてきて
フェリーと並走したりジャンプしたり
友好的な姿も確認されています

正観さんいわく
人間は10万回の生まれ変わりの末に
植物を希望するとに生まれ変わり
動物を希望するとイルカかクジラに生まれ変わることがあるようです

その場合のイルカは
非常に魂のレベルが高いイルカになると考えられます

イルカセラピー

アメリカのフロリダやハワイでは
イルカが回遊してくる入江があるそうです

毎日、現れるわけではなく
身体に障害を持っている人が海に入ると
イルカが入江に入ってきて
障害のある方の周りを泳ぎ
一緒に遊ぶそうです

身体の障害だけでなく
自閉症などの子どもに
イルカは優しく寄っていき
一緒に遊ぶんだそうです

その結果 他人と口をきくようになった
つまり自閉症が改善されたという例がたくさんあり
イルカセラピーと呼ばれているようです

とても不思議な話ですが
イルカは超音波を発することがわかっています
海の中で、イルカは超音波を発し
物の形や距離感といった情報を得ているのです

病院でも超音波検査(エコー検査)というものがあり
反射音を電気信号に変えて内蔵の状態を把握できますよね

つまり イルカも超音波によって
人の骨が曲がっているとか
術後により内蔵が半分しかない
というのがわかって
その人のところに寄ってくるそうなんです

なぜ、障害をお持ちの方に
優先的に寄ってくるのか

治してあげたい、癒やしてあげたいという考えがあるのか
それとも障害を持つ人ほど
自分(イルカ)の存在を喜んでくれるというのを
学習し 覚えてのことなのか

お釈迦さま

いずれにしても不思議な生き物であることには変わりありません

イルカセラピーの効果

イルカの発する超音波が
人間の脳に刺激を与えるとされ
βエンドルフィンの分泌を促すとのこと

痛みを和らげたり自己治癒力を高めたり
幸福感を得る効果があります

病院でも超音波療法 というものがあり
悪いところに超音波を照射することによって
細胞の修復を促し
痛みを改善することが知られています

イルカの発する超音波と医療器具から出る超音波とは違いがあるでしょうが
いずれも「振動」によって人間の深部の細胞に影響を与えると思われます

人間と波動(振動)
正観さんは言いました

人間も イルカのように
波動によって
人の身体を癒すことができるのかもしれないと

お釈迦さまやキリストが
多くの人の身体を治したり 奇跡を見せたように
もしかすると人間にも
波動(高周波や超音波)が出せるのかもしれない

じゃあ波動とはいったい何なのか
よく「波動の高い人」と言ったりしますが

正観さんの言う「波動の高い人」とは

「戦い」や「争い」の心がなく 優しい気持ちに溢れている人
自我・我欲が少なく
できるだけ「自分が喜ばれる存在でありたい」と考えている人
いつも笑顔で 口から出る言葉が温かい人

このように「やすらげる雰囲気」を持っている人は
高い波動を発している気がする とのことでした

波動といっても目に見えないものなので
にわかには信じがたい かもしれません

ですが身近なもので、
目に見えなくても存在しているものはたくさんあります

例えば声、
声によって 安らぎを感じる場合がありますが
声の正体は振動です

声は目に見えていませんが存在しています

そう考えていくと
波動も目には見えないけれど
存在しているのかもしれません

お釈迦さま

また正観さんは言いました

人間は波動(振動)の集合体であるらしい

これも信じがたいお話ですが

人間を分子レベルで考えると
主に水やタンパク質でできていて、
分解すると原子となります

科学が進み、原子よりもさらに小さな「素粒子そりゅうし」が発見されました

私たちの肉眼では確認できませんが
これら粒子は、回転球体を構成している…

ですから人間も波動(振動)の集合体であり
さらに心の状態によって変わるので
スピリチュアルでは
「波動」=「心の在り方」というような意味で使われることが多くなりました

波動で引きこもりが治った

正観さんの元には
登校拒否や引きこもりの相談も多かったです
その場合 正観さんが親に言った言葉は

子どもにどうこうしなさい」と言うのではなく
自分が明るく、楽しく過ごしてくださいというものでした

実際に数十年も子どもが引きこもりで
正観さんからそのように言われた母親が、

旦那と引きこもりの息子は放っておいて
自身は昔習っていた社交ダンスに通うようにした
すると奇跡が起きた…
息子が「お母さん、どうしてそんなに楽しそうにしているの?」と聞いてきて
その息子も 一緒に社交ダンスに通うようになった実例があります

似たようなことが私たちの身近で確認できます

音叉おんさという振動する器具がありますが
音叉を鳴らして、もう一つの音叉に近づけると
音が勝手になり始める現象があり共鳴きょうめいと言われていますが

母親の明るく楽しい 波動(振動)
息子の心も共鳴したのかもしれません

最後に

今回はイルカと波動のお話でしたが

もし家族や友人が落ち込んだり、病気している時は

笑顔と 優しい言葉
つまり自分の心のあり方(波動)によって
癒やしてあげることができるかもしれない
痛みを和らげ、幸せな気持ちを贈ることができるかもしれない

このような生き方を知っておくと
人生はより楽しいのではないでしょうか

お釈迦さま

ちなみに日本でもイルカセラピーを行っているところがありますので
興味のある方は、ネット検索してみてください

今回のお話が参考になれば幸いです
参考にさせていただいた書籍↓