動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
イライラするとストレスが溜まり、病気にもなるので良いことなんて一つもありません。
では、どうすればイライラしなくなるでしょうか。
では、どうすればイライラしなくなるでしょうか。
お釈迦さま
結論から申し上げると、「人間はたいしたものではない」と思えば、イライラしなくなるようです。
そのカラクリを順を追って考察していきます。
そのカラクリを順を追って考察していきます。
なぜ人は、イライラするのか
ポイント
例えば、歩いているときに突然、空き缶が目の前に降ってきたとします。これが、台風が原因だったら怒鳴ったりはしないでしょう。
がしかし、人間が投げたとしたら怒鳴るのではないでしょうか。
「空き缶が降ってきた」という現象はどちらも同じです。
ですが、「人がやった。そして、自分に悪意的に働きかけた」と考えたとき、
感情的になってしまい、人は怒ってしまうのです。
感情的にならない方法
ポイント
人は、感情的にならなければ、怒らなくて済みます。感情的にならない方法は、先程、申し上げたように
「人間はたいしたものではない」と思えば、感情的にならず、イライラしないで怒らなくなるのです。
人間はたいしたものではない
ポイント
「もともと人間はたいしたものではない」と正観さんはおっしゃいました。実際に「たいしたもの」が存在しているのではなく、「人からよく見られたい」「人から尊敬されたい」という虚像を、
人はつくりだしているにすぎないとのこと。
さらに続けて、正観さんはおっしゃいました。
人間の体は分子によって構成されています。
分子を構成するのは原子で、原子を構成するのは「原子核と電子」、
そして「原子核と電子」の間は、スカスカの空間しかないそうですと。
なので、どれほど偉そうに振る舞っている人でも、
「量子力学」的に見れば、99.999…% 空間で、なにもないに等しい存在のようです。
それを裏付けるように、ペンライトを指先に当てると、
光が赤く透けますよね。(つまり人はみなスカスカなのです)
みんなスカスカ「たいしたことない」
ポイント
そんなスカスカな人間が 「上司がひどいことを言った」「旦那が言うことを聞かない」など
「なんで思いどおりにならないのよ」と感情的になるのは
ちゃんちゃらおかしいとも思えますね
上司も旦那も自分も、世界中のすべての人間が、実はスカスカたいしたことない。
そう思ったら、なんとなーく、イライラせずに済みそうではありませんか。
最後に
お釈迦さま
この動画を見たあとで、イライラしそうになったら、ぜひ、「人はみな、たいしたものではない」と思い出してください。
お釈迦さま
イライラしなくなると、一番得するのは自分自身ですよ。
今回のお話が参考になりましたら幸いです。
今回のお話が参考になりましたら幸いです。