メモ
- 親が息子に、会社の後継ぎを任せた、、、
- 社長が急に亡くなり、妻が後継ぎを任された、、、
このようなケースは珍しいことではないでしょう。
しかし、多くの問題があります。
メモ
- 経営が傾いている会社かもしれない、、、
- 社長は、社員から嫌われている会社かもしれない、、、
- いままで、業務に一切、携わっていなかったもしれない、、、
このような場合、誰だって後継ぎを任されるのは、戸惑ってしまうでしょう。
小林正観さんの話によると、、、
メモ
ある有名な「食品メーカー」でのこと。社長が急に亡くなり、奥さんがその後を継いで就任することになりました。
しかし、この奥さんは
・会社のことなど、まったくわからない。
・どんな商品があるのかもわからない。
・取引先がどんな人なのかもわからない。
このような状態でした。
でも、この奥さんは凄かった!
この奥さんは、社員と取引先の人たちに、ただひたすら「ありがとう」と言って、頭を下げ続けたようです。
「私は何もわからないので、助けてください」
「皆さんのおかげで、私たちは成り立っています」
という感謝の気持ちを伝え続けたそうです。
すると、売上が3倍になったそうです。
メモ
夫が経営していた時でも、よい成績を上げていたようです。しかし、経営手腕などまったくない奥さんが、ただ周りの人たちに「ありがとう」を言い、感謝し続けただけで売上が3倍になったというのです。
小林正観さんは言います。
お釈迦さま
それは、奥さんが周りの人たちを「味方」にしたからです。
私たちは、競ったり、比べたりする教育を受けてきました。
しかし、それは敵を作るだけであり、また、生きるのがとてもしんどくなります。
逆に、競わず・比べず・争わず「出会った人を味方につける」だけで、思いもよらないパワーが味方して、人生は勝手に開けていくようです。
最後に!
メモ
もし、あなたが会社の後継ぎで悩んでいるのなら、経営云々よりも、周りの人に、「いかに感謝するか?」これを最優先するだけで良いのかもしれません。
感謝された人は、味方になり、よく動いてくれるでしょう。
それは、あなた一人がジタバタするよりも、ものすごく大きな力で会社を動かしてくれるのかもしれません。