動画で解説
このページの内容を簡単に動画でまとめています。
お釈迦さま
正観さんは言います
「人に喜ばれるようにすると 結局は自分の得になる」と…
それでは その実例をご紹介します
果樹園の話
正観さんが福島県を訪れた時の話です
ある道路沿いに数十軒の観光果樹園が並んでいました
ところが 数十軒あるのにもかかわらず
客が賑わっているのは たったの2軒だったのです
なぜ 2軒だけが賑わっていたのでしょうか？
近くで宿を営む人が こんな話を聞かせてくれました
話の内容
ポイント
「店頭では試食をさせています客は試食してから購入し 自宅に配送してもらいます
その時 多くの店は
試食にとびきり美味しい果物を出していました
ところが 配送の際には 安物を送っていたようです
たとえ『試食と味が違う！』と苦情を言われても
果物はひとつひとつ出来が違うといえばそれまでです
観光客相手ですから それでいいと思っていたのかもしれません
ところが数年経ってくると だんだん売れなくなってきたようです
しかし 2軒だけは違いました
ちゃんと試食と同等のものを配送していたのです
その結果として 正直者の2軒は
評判が評判をよび 流行るようになったそうです
商売は喜ばれるのが基本
正観さんは商売繁盛させるなら
「いかに喜ばれるか」を考えるのが大事だと言います
そこを考えていると 必ずうまくいくようです
商売だけではない
今回は商売の話をしましたが人間関係でも同じです
目の前の人に対して 常に「喜ばれる」ようにしていると
その人は 自分の味方になってくれるようになり
結局 自分が得をします
ぜひ参考にしてみてください
