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不幸が「幸せ」となる【ものの見方】

このページの内容を動画で解説しています↓


以下、文による解説です。

お釈迦さま

心学研究家「小林正観さん」は
不幸は 「ものの見方」によって不幸ではなくなると言いました

このページでは「ものの見方」とはなんのか
さらにコツも紹介しますので
ぜひ最後までご覧ください

ものの見方とは

正観さんは のべ10万人以上の人生相談に乗ってきました

アドバイスの一つに
「ものの見方を変えるといいですよ」とよく言っていたそうです

では、「ものの見方を変える」とは一体どういうことか?

例えば 雨が降ったとき
私たちはつい 雨に文句を言いそうになりますが見方を変えてみる

ポイント
「雨の日は紫外線も落ち着いて お肌が潤うわ」
「雨ってマイナスイオンが出るのよね」
「作物が育ってありがたい」

という見方に変えたら
腹が立たなくなる

文句どころか、むしろありがたいと
感謝すらできるのです

この 「発想の転換」を
私たちが普段 直面している
不幸(不運)に当てはめることができたら

心が軽くなり人生まで好転していくというのです

ここまで聞いて
「そうは言っても、人生には大変なことが起こるじゃないか 」
と思うかもしれません

しかし 正観さんは
「どんな状況でも」見方は変えることができると言いました

お釈迦さま

ではそのことがわかるお話を紹介しましょう

ものの見方を変えた古田真一さん

保険セールスマンのしんちゃんこと(古田真一さん)

2018年に 保険契約金額が日本一と輝かしい成績を収めました
さらに 実家の屋敷を改装し
会員制のふぐ料理屋「佐一郎屋敷」のオーナーとなります

順風満帆かと思われた矢先
食品衛生法違反で逮捕されました

理由は、フグの肝を提供していたから
ちなみにフグの肝に 毒はありませんが

都道府県ごとに 条例が異なり
しんちゃんが営業する大阪では

条例違反となることを知らず提供していたため逮捕されてしまったのです

注意
この逮捕はYahooニュースのトップに載ったそうです

留置所へと 移されたしんちゃんは
22日間 拘束されることになります

取り調べでは

生まれてから 今までの 生い立ちを
繰り返し 繰り返し 何度も 喋らされる

それが 1日 8時間続き

やっと終わったかと思えば

就寝時 電気はつけたまま
顔を上に向けたまま 寝ないといけない

さらに
21時以降はトイレを流してはいけない
二人一組の部屋でしたが

毎日 相手の人が

21時以降に トイレ(大)をするが流せず
ニオイが充満する中
ろくに睡眠がとれなかった

体も 心も へとへとで
ストレスしかなかったそうです

留置4日目にして

奥様が一冊の本を 差し入れました
その本とは…

ベストセラー作家「ひすいこたろう」さんの『ものの見方検定――「最悪」は0.1秒で「最高」にできる!』

そうです この本には ものの見方が書いてあった

ポイント
余談ですが ひすいこたろうさんは
正観さんのことを「ものの見方の恩師」だと呼んでいます

さて、そんなひすいさんの本を 読んだ しんちゃんは

どう「見方」を切り替えたのか?

1日 続く 取り調べ については
「これはいつか 人前で自分の話をするときの練習をさせてもらってるんだ」
刑事さんが 僕のことを熱心に聞いてくれる ファンのように思えてきた

ニオイに関しては
嗅げば嗅ぐほど 運がつくんだと思うと
相手にも腹が立たなくなった

夜 つけっぱなしの まぶしいライトも
僕を優しく 包み込む ありがたい光
月の光のように穏やかだ と思ったら眠れたそうです

お釈迦さま

さらに「自分の見方」が変わったことで
相手も変わったと言います

取り調べの 刑事さんが優しくなり
同じ部屋の相手とも 仲良しになった

しんちゃんは 22日間の取り調べを経て
きちんと反省し、罰金を支払うという形で留置場を出ました

このお話は しんちゃんの著書
『最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!』
より
一部引用させていただきました

「事故・病気」への見方

私たちが不幸だとおもう 代表的なものに
事故・病気があります

しかし これらも 見方によっては
不幸ではなくなるのです

事故で骨折したとしても
本当に手足のありがたみがわかり
生き方が変わることがある

生死をさまよったのがきっかけで、
本当にやりたいことを始めた人がいる

病気になって、いろんな人の優しさに触れ
心から病気になって良かったと思える人がいる

事故・病気に限らず
つらい出来事はすべて

魂を成長させてくれたと捉えることができたら
悩み・苦しみが和らぎます

幸せの「本当の意味」を知る きっかけとなった
ということに気づけば

事故・病気にさえ
感謝することができるのです

人間関係も好転する

ものの見方を変えると
人間関係をも好転させることがあります

ポイント
例えば 相手に対して
・自分のためを思って言ってくれてる
・自分の成長にかかせない、ありがたい存在だ
と思うことができたら 見方が変わってきます

相手の嫌なところしか見ていない間は
関係は修復されません

反対に 相手のいいところを見たり
笑顔で感謝を伝えたりすると
相手が変わってくるのです

注意
人間には「返報性の原理」というものがあり
好意には好意が返ってくる
感謝には感謝が返ってきやすいのです

見方のコツ

見方を変えると 「不幸が 幸せとなる」
原理は理解できても

実践となると
これが なかなか難しい

お釈迦さま

そこで 正観さんが言われた「見方のコツ」を紹介します

肯定的な見方も 否定的な見方も
みなさんの中にある「アンテナ」が決めいているだけ

ですから「否定アンテナ」を すべて取り除けばいいのですが
これが なかなか難しい

ポイント
なぜなら私たちは、
あれ(A)が幸せ
これ(B)が不幸と
すでに「現象と幸不幸」を結びつけています

しかし、それは「私」の価値観(アンテナ)で決めているだけに 過ぎないのです

ですから、まずは いったん
フラットに考える必要がある


すべての現象はゼロ

そして、そのゼロの現象に対してどうすれば肯定的に捉えられるか
という「ものの見方」を増やしていけばいい

「すべての現象はゼロ」これが「ものの見方」最大のコツとなります

人生は必ず良くなる

たとえ 今 人生のどん底だとしても人生は 必ず良くなっていきます

注意
しかし、そのためには条件がある
それは「肯定的に生きる」こと
ポイント
現象に愚痴を言うのではなく
・笑顔で 淡々と生きること
・口から出る言葉は 肯定的であること
・「ありがとう」と感謝を口にすること

そうすれば
脳から幸せホルモンが出ます

幸せホルモンは、幸せを感じるだけでなく
体の痛みを和らげたり
細胞を修復したり
思考が変わり行動も変わっていきますよね

笑顔で感謝を伝えていくと
周りの人が味方になったり

そうやって 「幸せをどんどん引き寄せていく」
ですから 「人生が不幸だ」と感じる方は
ぜひ 肯定的に生きてみてください

お釈迦さま

そして、肯定的に生きるには
「ものの見方」が きっとあなたの助けとなってくれますよ

注意点

ものの見方には注意点があります
それは 見方を相手に押し付けないこと

例えば、被災して苦しんでいる人たちに対して
「ものの見方」を強要することはできません

あくまでも 「自分」が「自分の悩み」に対して
見方を変えると ラクになる というもの

ポイント
被災した人ならば、
被災した人が各自、ものの見方を変えると
心がラクになることがあるというもの

そして
人によって すぐに変えられる場合もあれば
数年かかることもあります

間違っても 他人に「見方を変えるべき」という強要はしないように

最後に

正観さんはこうも言いました

ポイント
人生において「ものの見方は大変重要です」
一生涯かけて 会得していってほしい

ぜひみなさんも
ものの見方を極めて「見方道の家元になってください」

そうすれば人生にたくさんの幸せを
感じることができますから

ものの見方で、あなたの人生が
ラクに楽しくなれば幸いです

参考にさせていただいた書籍↓