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誰もが すべての人から
称賛されたいと思うでしょう
家族はもちろん
学校や職場 友人 知人に限らず
ネット上においても
ですが どこからともなく 批判者は現れます
実はそれには ある秘密が隠されている
この動画ではその秘密と対策も紹介しますので
ぜひ最後までお付き合いください
50対50
心学研究家「小林正観さん」は言います
もし 出会う すべての人から
「あなたは正しい」「あなたは素晴らしい」と
肯定する言葉しか言われなかったら
その人は必ず うぬぼれる
自分を成長させることをしなくなり
成長がそこでとまる
反対に 出会う すべての人から
「全然ダメ」「間違ってる」と
否定の言葉しか言われなかったら
自信をなくし、やる気をなくし
成長がストップしてしまう
私たちが最も効率よく成長できるのは
肯定50% 否定50%
例外なく みんなこうした人生を送るようです
なぜなら 人生は 自分で決めてきた シナリオどおり
ですから 生まれる前に
この世で出会うすべての人に
どちらかの役割をお願いしてきた
自ら設計し お願いをし 約束をして
お互いに生まれて出てきた
職場や知人は優しい人が多いけど
家族に厳しい人間がいる
逆に 家族はとてもいい状態だけど
職場ですごく厳しい人がいる…
このように、どこかで
嫌な人が必ず存在しなくてはいけないという
宇宙構造になっているようです
そして 見方を変えてみると
批判者は「私」が傲慢にならないために
その役割をしてくださった味方
出会う人すべてが味方だったことに気がつけます
批判者は身近に
50対50の法則は
人数的に 50対50にわかれることもあれば
99対1 など偏る場合がある
ただしこの場合は
1が すごく強烈な批判者
1なのに50%分の批判をする
そして その1は
近い存在である場合が多い
夫という名の批判者…
妻という名の批判者…
親・子・姑など身近な存在
簡単に縁を切りたくても切れない存在
他人ならば遠ざかることもできる
ですが、家族になってくると
簡単には縁をきって逃れるのは難しい
だからこそ その批判者の存在に価値がでてくる
正観さんの場合
正観さんは 大学生の時に
父親から
「家業を継がないのなら出ていけ」と言われ
家を出ています
その後 生計を立てるために始めた
旅の原稿を書くアルバイトが
作家・講演家としての正観さんの原型ですから
お父様の否定の言葉は
正観さんにとって不幸ではありません
正観さんの言うように
人生はドミノ倒しであり、
どれ一つかけても成立しないのです
また正観さんの講演を聞いて
参加者 全員が賛同したわけではありません
もし100%すべての人から
称賛されたら、
正観さんといえど 傲慢になっていたかもしれません
そうならないように、
正観さんが自分で 批判者を置いていたことになる
お釈迦さま
「そんなバカな話があるか」と講演後に言いにいった人が50人いた
ですがその方たちは、その後も講演会に参加し
最終的に 講演会の主催者になってしまった人もいるのです
ですから やるはめに なったことは淡々と続ければいい
落ち込まないために
人は生涯において 50%が否定されます
否定されると
誰だって落ち込んでしまいますよね
でも 正観さんはこのように言われました
自分が「たいしたものだ」「なかなかのものだ」と思っているところに
さほどの評価が得られないと 落ち込む
最初から自分が「たいしたものではない」と思い定めていたら
評価が得られなくても落ち込まない
さらに自分が「たいしたものではない」と思えることが
実は謙虚さに繋がっている
自分がここまでこれたのは…
いろんな方々のおかげさま
「自分の力だけで できたわけではない」
「自分はたいしたものではない」
と 本当に謙虚になると
落ち込むことがなくなるようです
無敵の人生
無敵とは「敵がいない」ことで
闘わなければ 敵はいなくなります
正観さんは言いました
西遊記に登場する
称賛されるだけの人生ではなかった
刃を向けられることも
矢を放たれることもあった
しかし、三蔵法師は闘わず
受け入れたからこそ
彼らはやがて 味方となった
批判して厳しい言葉を投げかけてくれる人
どちらも「私」が成長するために存在してくださっている
どちらも 大切な味方
この二者の味方をすべて受け入れてこそ
無敵の人生が歩めるのです
最後に
いかがでしょうか
人は例外なく みんな
批判を受けると聞けば
心が軽くなったのではないでしょうか
さらに、手厳しい人が
実は成長させてくれる味方だったと思えたら
怒りも少しは小さくなりませんか
三蔵法師のように 闘わず 受け入れたら
いつか味方になってくれるかもしれません
また「評価されたい」という思いを捨てれば
評価されなくとも 落ち込まなくて済む
今回のお話で 心が軽くなってくださったのなら幸いです
参考にさせていただいた書籍↓