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ついてない、、、自分は不幸だとなげく前に

不幸かというのは、自分が決めているだけにすぎません。
また、幸か不幸かというのは、今日決めているにすぎません。

どういうことかと言いますと、
もし、仮に、今日「ああ、私は幸せ」と思ったとします。
すると、昨日まで体験した「嫌な事」(例えば、失恋・倒産・受験の失敗・病気・事故)は、すべてが「今日の幸せ」に至るために必要だった、とわかるのです。

逆に「私ほど、不幸な人はいない」と今日、思ったとしましょう。
すると、昨日までのすべての過去の出来事がみな、不幸の原因になってしまうのです。

メモ
ですがもし、今日まで不幸だと思っていた人でも、翌日になって宝くじが当たったり、憎いと思っていた人から、優しい言葉をかけてもらったりすると、もう突然に「私ほど幸せな人はいない」と思うでしょう。

幸、不幸はオセロゲーム

幸、不幸はオセロゲームにとても良く似ている。と小林正観さんは言います。
幸と不幸は、白と黒のようにすぐにひっくり返るのです。

すぐにひっくり返る、、、つまりは、幸も不幸も絶対的ではないということに気付くことができます。
ようするに、あなたの「気分」が一つの現象に対して、幸にも不幸にもなるのです。

今日を幸せだとおもえたら、その幸せを連れてきてくれた自分自身の過去に、感謝することもできるのです。
ですから、つらく悲しい思いをした過去を、一つ一つ過去に戻って乗り越えたり克服する必要はないでしょう。

お釈迦さま

幸せとは、幸せという現象があるわけではありません。そう思う「心」が存在するだけです。
これがわかったら、「ついてない、、、」「自分は不幸だ、、、」となげくことがいかに無意味かもわかるでしょう。