つらい時に「うつ状態」にならない考え方

つらい出来事や

理不尽な出来事が起こったら

どうしても落ち込んじゃいますよね

もう なんにも手がつけられなくなって

「どうでもいいや」って 思っちゃいますよね

実は、私も

最近 つらい出来事があり
少し 落ち込んじゃいました

ですが、今では立ち直ることができたので

その具体的な考え方を
お話をしていきます

意味を求めない

つらい出来事が起こった時

私たちは頭で 意味を探し始めます

なんでこうなった?
どこから間違った?

その理由は
意味があれば、まだ納得できるので
なんとか意味を探しはじめます

しかし、意味を探しても

答えはありません

「つらい出来事」には
答えがないことが多い

人生は 数学のように単純ではないのです

答えが見つからないがゆえに、

余計に頭が混乱して、

余計に落ち込んでいきます

ですから、

一旦 、意味を探すのはやめましょう

なんでこうなった?
どこから間違った?

これは一旦、
忘れてくださいね

憎んではいけない


つらい出来事が起こると

出来事を憎んだり
相手を憎んだり
自分を憎んだりするものです

ですが憎しみの心は
必ず自分の心も蝕んでいく
視野を狭めていく

自分で自分の心を真っ暗にしていくのです

この状態はどんどん 落ち込みが激しくなります

ですから、憎まないほうが
結果自分が「辛さ」から解放される

なのでまずは、憎まないこと
誰も責めないこと

そうすれば 心に光が差し込みやすくなり

視野が広がり

今後の展望が見えてきます

人生は なんとかなるので大丈夫

生きてるだけでOKです

失敗は悪くない

つらい時は、 悪い方向ばかりを見て
さらなる負のループが押し寄せて来ます

ですが、ものの見方は一通りではありません

いろんな見方が 隠されています

例えば

仕事で失敗しても
その失敗から多くのことを学び
残りの人生の財産となる

人間関係のトラブルでも
そこから多くを学び

自分に活かしたり

人へアドバイスができたり

もしくは
手を差し伸べてくれる本当の友が見つかったり

このように、人は困難に直面して
初めて自身を見つめ直す機会を得ます。

すべてが悪いことだけではないのです

後から気づくこともあるので

慌てずに過ごしましょう

少しずつよくなる

つらい出来事があった時

落ち込んでしまうのは
幸先が見えないから

ずっと その辛さが続くと思うから
余計に落ち込んでしまう

ですが お釈迦様は言いました

「必ず 時間が解決する」

時間の経過に伴い
状況は必ず変化します

逆に考えると

今の状況から脱するには
必ず時間が必要になってくるんです

そうはいっても
つらい時はどうすればいいか?

仏教に 「足るを知る」という言葉があります

足るを知るとは、
今 現状で
幸せなことに目を向けること

例えば

目が見える

耳が聞こえる

話せる

歩ける

食べられる

たくさんの幸せに囲まれていますよね

生きているだけで 最高に幸せなんです

この幸せを胸に抱きながら

時間が流れるのを待てばいいのです

そうすれば、
状況は少しつず良くなっていきます

今はしんどくても

後から必ず「あの時は辛かったけどなんとかやってこれたな」という日が来ますから
安心してください

悪いことの後に訪れる幸運

悪いことが起こったとき、
その裏には

良いことの準備が用意されています

例えば

リストラにあったけど
本当にやりたいことを始めるきっかけとなった

つまり不運や(失敗)は
修正すべき点を教えてくれている
という見方もできます

もしくは、

「悪い出来事」を「ご神仏のはからい」という人もいます

真言宗の僧侶「悟東あすか」さんによれば

 その出来事を通して、

「もう変化を選ぶ時ですよ」
「あなた自身のここを変えたら、願いがかないますよ」
「そろそろ、これをやったらどうですか?」

というメッセージでもあるらしいです

ですから、

悪いことの後には
良いことがやってくる

このように
気を持ち直してみてはいかがでしょうか

きっと心が軽くなりますよ

最後に

私たちは、成功し続けなければならない
と思っているから、

不運が起こった時に とてもつらくなります。

ですが、人生は思いどおりにならないもの

失敗することも、誰にだってありますから

またボチボチやれば いいですから

落ち込み続けるのではなく、

少しずつ 顔を上げていってみてはどうでしょうか

きっとまた 良いことありますよ