世の中 理不尽がまかりとおっている
ずるい人間が得したり
正直者が利用されたり
正直者がバカを見ると 言われていますが
実は 宇宙はそうなっていない らしい
今回は
正直者が「バカを見ない理由」をまとめたので
ぜひ最後まで御覧ください
私たちは、
ウソをつく人間が得してる
と思うことがあります
ですが、脳科学では
ウソをつくときに
脳に負担がかかり
ストレスを感じることがわかっています
なぜなら
「うそがバレるかもしれない…」という不安を伴うからです
では 逆に考えると
正直に生きることは
脳は安心し、
ストレスホルモンの分泌も減り
自律神経は整う
こうやって考えると
正直者は得をしていると考えられますね
ちなみに人を励ますウソは、これには含まれません
あくまでも、人をおとしめたり
自分が 利益を得るずる賢いウソに限ります
では次のお話
『7つの習慣』の著者、
コヴィー博士はこう言っています。
人間関係には「信頼の銀行口座」があり、
正直や 誠実 といった行動は
信頼の「預け入れ」となり
一方で、嘘・裏切り・悪口は
信頼の“引き出し”となってしまう。
つまり
信頼が増えたり減ったりする
“銀行口座” のようなもの
では、正直に生きる人はどうか
周りから
約束を守る人
裏表がない人
嘘をつかない人
と見られるため、
“信頼の預け入れ” が自然と増えていきます。
そして
信頼残高が貯まっている人は
困ったときに助けてもらえたり
周りから応援されたり
情報やチャンスが集まってくる
こうした “見えない利益” が、
やがて お金や仕事につながる のです。
ですから
正直者は
目に見えないところで
大きな資産を築いている といえるのです
では次のお話
因果応報とは
投げかけたものが返るということ
例えば
人を騙したり
ずるをして
一時的に 利益を得ても
必ずその代償は いつか払わされる
人から恨みを買ったり
敵を増やしていくわけですから
必ずどこかで痛い目に遭う
反対に正直者でいることは
必ず 得として返ってくる
人を助け
味方を増やしていくわけですから
必ず どこかで 報われる
また ずるをして
一気に ステージを飛び越えた人は
経験値がともなってないので 長続きはしない
逆にコツコツと正直にやってきた人は
経験値を積み上げているので
土台がしっかりしてくる
いろんな状況に対応できる財産となる
正直者は得をするのです
では次のお話
正直という言葉は
もともと方正質直(ほうしょうしつじき)という
仏教の言葉だそうです
それが略されて正直となりました
の
前半部分 「方正」とは、
正しい心 のこと
後半部分 「質直」とは
素直な心 のこと
つまりお釈迦様も
正しい心 素直な心を
重要視していた
日頃から 「正直」を心がけることによって
心惑わされずに 正しく生きられる
その心が
悩み 苦しみから救い
人生は好転していくようです
では次のお話
みなさんも一度は
「正直者がバカを見る」
と耳にしたことがあると思います。
正直に生きていると、
ずるい人に利用されたり
損をするという意味ですね
確かに 事実として起こり得ます
ですが それは 短期的に見た場合です
しかし日本には
古くからもう一つの言葉がある
「正直の頭に神宿る」
正直者には 神の加護があるという意味
長い目で見ると
必ず助けや
縁が巡ってくるという意味
こちらは長期的にみた結果ですね
私たちの人生は長い
ですから短期的に すべて判断することはできない
正直者には 後から
「神の加護」がありますから安心してください
では次のお話
アメリカの新聞に載った実話です。
ある冬の日、少年ジョン(11歳)は、
道ばたで女性の財布を拾いました。
中には現金と、
一枚の古いモノクロ写真。
少年は迷わず 交番へ届けました。
そして財布は無事、
持ち主の女性に返されました。
女性はジョンの手を握り
涙を浮かべながらこう言いました。
「ありがとうね。
この写真は、戦死した夫の最後の一枚なの。
届けてくれて、本当に救われたわ。」
そう言われて
ジョン少年もとても嬉しかったことでしょう
それから 80年後 …
ジョンは92歳で亡くなりました。
家族が遺品を整理していると、
古いアルバムの間から
1枚の新聞の切り抜きが見つかりました。
そこには、
「落とし物を届けた少年と、泣き崩れる女性」の写真
家族は この切り抜きを
SNSに投稿しました
すると…
ひとりの女性から連絡が入ります。
「その写真の女性は、私の祖母です」
いつも祖母から
財布を失くした日、
小さな少年が誠実に届けてくれた”
戦争で夫を亡くした私の心を救ってくれた
と何度も聞かされていたと言います。
そして、この両家族は実際に会い
良い関係を築くようになりました
さて
ジョン少年がしたことは、
戦争で心が壊れかけていた女性を救い、
80年後に家族同士をつなぐ奇跡を起こした
この奇跡を
新聞記者はこうまとめました
正直な行いは、時を超えて誰かの人生を照らす。
そして それが人間の優しさの証でもある
人生 いろんなことが起こりますから
ときに人に利用されたり
バカを見ることもある
ですが 長い目で見ると
「正直者はバカを見ない」
正直に生きていることは
必ず誰かが見ています
身近な人が見ているかもしれませんし
神さま 仏さま 守護霊さまが
見てくださっているかもしれません
ですから たとえあなたに
理不尽が起こっても
心 惑わされずに
淡々と生きてくださいね
正直者はバカを見ない
この言葉があなたの心を灯してくれたら幸いです
