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子供だけで夜を過ごす家!親が夜勤で留守番させるのが心配なら

お絵かきで遊ぶ女の子

家庭によっては、親の夜勤によって、子供だけで一晩過ごすのが仕方ない場合もあります。
もちろん、小さい子供を持つ親ならば、不安でたまらなくなるでしょう。

でも、次のように考えるといいようです。

とある女性の話、、、

小林正観さんの講演会の後に、40歳くらいの女性が相談に来ました。
その方は、看護師をしており、週に2回夜勤があります。
夫は長距離トラックの運転手で、夜は家に居ないそうです。
子供が3人いて、夜勤の時は、子供だけで夜を過ごしています。

メモ
女性は言います。
子供たちだけの夜が不安です。
犯罪や、火事が起きたらどうしよう、、、と心配でたまらないのです。
しかし、住宅ローンを返すためには、2人とも仕事をやめることができない。
子供たちのことを考えると、悩んで苦しんで結論が出ないとのことでした。
その子供たちだけの夜という日は、3年以上も続き、300日を超えているのだとか、、、

そこで、正観さんは言いました

メモ
「では、伺いますが、その300日が無事だったことに対して、1回でも手を合わせて『ありがたい』と言ったことがありますか」
すると、女性は、立ったまま10秒くらいなにも言いませんでしたが、ワッと泣き始めました
20分ほど泣いてからやっと、声を絞り出すようんに言ったそうです。
メモ
「今まで一度として、何もない夜に対して感謝をしたことがありませんでした。心配ばかりしてきました。でも、本当に今まで起きなかったことが感謝なのだということがわかりました。今日帰ったら、今までの一夜一夜が無事だったことに対して心から手を合わせると同時に、子供たちを思いきり抱きしめてあげます。」ということでした。

半年後、またその女性に会ったようです。

メモ
「半年間、何事も起きずに穏やかに子供たちだけの夜が週に2日過ぎていっています。それに対して、何の心配もしないで、ただ毎日ひたすら手を合わせて『ありがとう』を言っています。心の中の不安や恐れはまったくなくなりました。ありがとうございました。」と、、、

このお話しからわかること

お釈迦さま

人間は「あれも欲しい・これも欲しい」という執着から、悩みが生まれます。
その悩みには、キリがなく人生を一生苦しめます。
そうではなくて、自分が今、いかに恵まれているかに目を向けてみてはいかがでしょう。
そして、感謝をすれば、執着がなくなります。
執着がなくなるということは、悩みもなくなるのです。