ある人が正観さんに相談しました
「どうしても自分の父親を許すことができない」と。
正観さんは、その方に尋ねました。
「どうしても許せませんか?」
「許せません」
「好きにはなれませんか?」
「なれません」
「尊敬はできませんか?」
「できません」
「では感謝することはできますか?」
その人は少し黙ったかと思えば
突然号泣しだしてから、1時間泣き続け
やっと声が出せるようになったところで
「感謝することはできます」と答えたそうです
「感謝」には可能性がある
許せない人を許せなくてもいい
無理に感情を押し込めてまで感謝しなくてもいい
ただし…
もし今感謝することができるのなら
それを繰り返すことで
すべてをクリアできる可能性がある
感謝は入り口と到達点る
人間関係を修復する最初の入り口に「感謝」があり
感謝を続けた結果、
自然と「許す」「好き」「尊敬」という感情に変わる可能性があり、
さらに、そこで終わらずに
もし、許すことができたら
到達点にまた「感謝」が待ち受けている…
感謝のパターンとしては
親ならば「産んでくれたこと」に感謝ができる
子どもならば「生まれてきてくれたこと」に感謝ができる
上司ならば「叱っていただいたこと」に感謝ができる
ここまでは、感謝できる人も多いでしょうが、
ただ、相手が理不尽だった場合はなかなか感謝は難しいですね。
ですが、嫌なことをしてくる相手は、自分がお願いをしてきた人たち
自分の成長のために、嫌な役を買ってくれた人たち
そう考えることができれば、理不尽な相手にでも感謝することはできるかもしれません。
子どもならば「生まれてきてくれたこと」に感謝ができる
上司ならば「叱っていただいたこと」に感謝ができる
ここまでは、感謝できる人も多いでしょうが、
ただ、相手が理不尽だった場合はなかなか感謝は難しいですね。
ですが、嫌なことをしてくる相手は、自分がお願いをしてきた人たち
自分の成長のために、嫌な役を買ってくれた人たち
そう考えることができれば、理不尽な相手にでも感謝することはできるかもしれません。
感謝は一番楽?!
ポイント
感謝で解決することがが「許せない人」に対して自分が一番楽な解決法みたいです。
なぜなら、「許す」ことで
「憎しみ」から開放される恩恵を
一番受け取れるのは自分なのです
お釈迦さま
以上、正観さんの
感謝に始まり、感謝に終わるというお話でした
感謝に始まり、感謝に終わるというお話でした
ポイント
許せない人に「感謝などできない」と思うかもしれませんが、
「できる」「できない」のお話ではなく
感謝ができたら開放(クリア)される
できなかったら「憎しみ」続けるだけ…
正観さんは「許せない人」には「感謝しなさい」と言ったわけではなく
「感謝ならクリアできる可能性がありますよ」という提示なので
実践「する・しない」は自由となります。
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