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小林正観さんが「初めて出した本」とは

動画で解説

このページの内容を簡単に動画で紹介ています。


以下、文による解説です。

悩み相談を聞いていた正観さん

大学生のときに、
深層心理精神分析を勉強した正観さん

人相や手相に関しては
「先生」がいなかったので
数十冊の観相学の本を読んで
勉強したそうです

また 旅行作家として活動されていたとき
宿泊先の宿主が
「正観さんの人相・手相はよく当たる」
べつの宿泊客に紹介するため

一晩で10人から20人もの
人相・手相を見る日が続いたようです

そうやって、多くの人の
人相・手相を見るようになり
流れで「悩み相談」も聞いてあげたそうです

その悩み相談に対して正観さんは

ポイント
ものの見方を変えると、問題でなくなることがありますよ

投げかけたものが返ってきますよ

人生はシナリオ通りなんですよ

などを伝えると、
多くの人が「楽になりました」と
喜んでくれたそうです

資料を作成する

だいたい「悩み相談」の内容が似ているため
あらかじめ資料を作って配ることで、

世の中の「悩み相談」が減っていくだろう
と、正観さんは考えました

そこで、内容をまとめた資料を作成したのですが
400字詰原稿用紙で250枚にもなったそうです

さらに「あとがき」には、
「自由にコピーして配ってもらって結構です」と、
書き足したのでした

この資料は「22世紀への伝言」と題され
1992年11月から
正観さんの友人知人などに配られました

これで、世の中の「悩み相談」が減っていくだろう
と思っていたところ…

まったくの逆で、どんどんコピーを欲しがる人が増えて、
わかっている段階だけで
10万部のコピーに及んだそうです

さらには、相談の手紙・電話・取材・講演などが
どんどん増えていったようでした

社長との出会い

「22世紀への伝言」資料が
ある社長の手にわたりました

その社長は感銘を受けて、
自身の会社でも活かすようにしたそうです

タイムカードを廃止したり、
会社に遅刻してくる人がいれば、
会社を楽しくすれば
遅れる人がいなくなるのでは
と、
重役会議で発言したり

まさに正観さんのいう
「ただしい人」から「たのしい人」へ
変わっていったようです

すると、翌年の年商が3割増えて、
翌々年には数倍も上がっていったそうです

そのような体験をした社長さんは
「22世紀の伝言をぜひ、本にして広く世の人に読んでもらいたい」と考え

自ら出版社を立ち上げて
資料だった、22世紀の伝言
(1996年2月)書籍化してしまったというわけなんです

最後に

このような流れで、
正観さん初の本が出版されたのでした。

その後、毎年のように本が出され、
正観さんが生前の間に、
約60冊の本が出版されました

正観さん亡き後、
新たに本は出版され続け
合計100冊以上も出版されています。

亡くなってからも本が出続け
売れ続けるなんて
まさに宇宙を味方にされているのでしょう

今回は、そんな正観さんの
第一号の本」にまつわる
エピソードをご紹介させていただきました

お釈迦さま

正観さんの本は、
全国のうたしショップから購入(通販)できます

お釈迦さま

参考にさせていただいた書籍↓