お金の不安は
誰にでも起こりえる悩みです
そして 不安を感じ始めると
なかなか抜け出せなくなる
そこで 今回は
お金の不安と
金運にまつわる話を 紹介するので
ぜひ 最後まで ご覧ください
お金の不安は
常に人々を悩ませてきました
では 多くの人を救ってきた お釈迦様は
お金で悩む人に
どんな言葉をかけていたのか
それは
「お金の悩み と 自己否定は別ですよ」といった
どういうことかと 言うと
私たちは お金の問題に直面すると
「自分は能力がない」
「自分は運がない」
「生まれた場所悪い」
という自己否定に苦しむ
ですが
お金がないからといって
あなたの価値が決まるわけではない
私たちはみな、素晴らしい価値があり
存在しているだけで 喜ばれたり
その可能性を 秘めています
お金がないのは、
あなたが ダメだからではなく、
ただ そういう流れの中に
今 いるだけなのです。
だからもし、
自分を責めている人
何かを憎んでいる人は
まず それをやめること
それが 負のループから抜け出す第一歩です
お金の問題は、
そのあとで 十分間に合うということを
忘れないでください
では次のお話
人と比べだすと
よけいに お金の不安を感じます
精神科医 フロイトは こう言いました
幸・不幸を論ずるようになったのは、
新聞や テレビ・ラジオなどの情報通信が発達して
他人と比べてから 始まった
人と比べるまで
人間は幸不幸など論じてなかった
現代では スマホなど
より情報通信が発達しているので
人と比べることが さらに多くなりました
すると 自分が持ってないものに目がいき
不幸や 不安を感じやすくなる
だから人と比べるのはやめましょう
もう一つ重要なポイント
お金があるからといって
必ずしも 幸せになるわけではありません
その説明が次です
私たちは
お金があれば 幸せになれると思い込んでいます
事実、お金があれば
欲しいものは手に入ります
ですが 「幸せ」かといえば絶対ではない
お金もちになったら なったで
次は
失いたくないという悩みや
悪い人間がよってきたり
お金をせびられたり
税金が高くなったり
新たに 別の悩みが生まれるのです
ちなみに
年商100億あったけど
お坊さんへと転身した
小野龍光さん という方がいます
小野さんは言います
100億稼いでいた時は
もっと効率化 もっと収益化
もっともっとと 息が詰まりそうだった
社会的な成功を得ても
苦しみが増えて 幸せを感じられなくなった
当時を知る 周りの人間は
私のことを 目が笑っていなかった という
ところが 出家して
日本中を旅する生活の方が
何倍もの豊かさ
幸せを感じている とのこと
また世界の大富豪となった
ビル・ゲイツですが、
彼も「お金もちになって得することはあまりない」と言ったそうです
このように、お金と 幸せが
必ずしも 比例するわけではない
じゃあどうすれば、幸せになれるのか
簡単です
それは
「今 あるものに目を向けること」
例えば
・住む家がある
・服がある
・食べられる
・なんとかやっていける
このように 「あるもの」に目を向けると
心は満たされ 幸せを感じていきます
これを仏教では「足るを知る」と言います
反対に「ないもの」に目を向けると
お金がない
車がない
運がない
これは不幸を感じるだけ
お金と 幸せは別
これがわかれば
お金の不安は 少し軽くなるでしょう
では 次のお話
支出を減らすことができれば、
お金の不安は 減らせます
そうは言っても
「その支出を減らすのが大変なんです」
という方が ほとんどでしょう
ですが さっき言った
「足るを知る」を併せて考えると
支出を減らしやすくなります
まず食費
もし 「食べられるだけで幸せ」と言えたなら
ご飯 味噌汁、 納豆 漬物があれば満足になる
もちろん 毎日 そうしろとは 言いませんが
食費は抑えやすくなるかもしれません
続けて 服
もし「着る服があるだけで幸せ」と言えたなら
ブランド品を身につける必要はなくなります
宝石などの装飾品も 最低限で済むでしょう
続けて 学費
「学べるだけで幸せ」と言えたなら
子どもの進路はどこでもいいのではないですか
余談ですが、世界のグーグルでは
一時期、高学歴ばかりを採用していたそうですが、
結果がよくなかったので
今は、学歴をあまり重要視せず
人間性をみているそうです
つづけて 人生
もし「生きてるだけで幸せ」と思えたなら
そもそも お金の不安もなくなるかもしれません
結局は「ああでなきゃ嫌だ」という執着が
苦しみの根源となります
我慢してまで 切り詰める必要はないですが
減らせそうなものがあったら
減らしてみてください
ではここから
金運アップの方法を4つご紹介します
お金にも意思があるらしく
喜ばれるよう 使ってくれる人のところへ
お金は戻ってきやすいらしい
喜ばれるようにとは
自分の贅沢だけに使うのではなく
多少は 「人のため」や
「世のため」にも使うこと
そうすれば、
お金の巡りがよくなる
因果関係があるようなのです
町中で こんな光景を見たことはないですか?
お坊さんが お椀を持って立っている
何も知らなければ
寄付を募っていると思いがちですが
実はあれ、
お金が欲しいからではないのです
あの行為は 托鉢といって
約2500年前に お釈迦様が考案しました
そして 弟子たちに こう告げた
「お椀を持って 貧しい人の家に出向きなさい」
「お金持ちの家」と言ったのではなく
貧しい人の家に言って
お布施をもらって来なさいと言ったのです
なぜ「貧しい人の家」を選ばせたのか
その理由は
貧しい状況にある人は
今まで「人への施し」を
やってこなかったが故に
因果で 今 苦しんでいる
その苦しみから救うために
貧しい人の家に行きなさいと言ったそうです
それだけでなく、
与えることで
感謝と 分かち合いの心がめばえ
幸せを感じやすくなります。
そしてその姿勢が、
人との信頼や つながりを生み、
巡り巡って自分に返ってくるのです。
ですから 現代に生きる私たちも
喜ばれるようにお金を使いだすと
結果、お金の巡りがよくなる
ちなみに、金額は
気にしなくていいようです
あくまでも「心がけ」が重要だと
お釈迦様も言われました
では次のお話
お金にまつわる運は
人が運んできてくれます
例えば
仕事を紹介してもらえたり
お客を紹介してもらえたり
ですから 人とのご縁を大事にしていくと
金運もよくなるというわけです
人とのご縁で大事なポイントがもう一つ
それは感謝の気持ちを忘れないこと
感謝を忘れない人は
謙虚になり
人とのご縁を大事にするからです
また、感謝の言葉を
口に出すことも重要です
ありがとうございます
おかげさまです などの言葉を
日頃から言っていると
味方が増えていき
結果 お金の流れもよくなるでしょう
仕事関係だけでなく
家族や知人に言う事も忘れずに
では次のお話
掃除で 金運アップすることが
脳科学でも解明されてきました
その秘密は
空間が整うと
心が安定しストレスも減る
整理された環境では
集中力や判断力 が高まり
仕事の質が上がる
時間も有効に使えるなど、
掃除が重要なことがわかってきました
なかでも トイレ掃除が
とくに金運に効果的らしいので
まずはトイレ掃除がおすすめ
その後、全体的に掃除するといいでしょう
自宅はもちろんのこと
職場も掃除を心がけると
業績が上がると言われています
ぜひ参考にしてください
では 次が最後の方法
断捨離とは、
自分に必要ないものを手放すこと
例えば、こんな例があります
家にものが たくさんあり、
まるまる 1部屋 占拠していた
断捨離をして
2DKから 1DKに引っ越すことができたら
そしたら 家賃が 月に2万安くなった
年に数回しか 車に乗らないから
車は手放し
タクシーや カーシェアで過ごした
当然 維持費がかからなくなります
このように断捨離は
お金と大きな関係があります
さらに 断捨離を始めると
「必要のないものに お金を使っていた」ことが明確になり
「衝動買い」が減ります
よって お金が貯まりやすくなる
断捨離をして ものを減らせば、
毎日のお掃除もラクになるので
ぜひ 少しずつ断捨離してはいかがでしょうか
お金の不安は、
心の不安が同時に襲ってきますから
まずは、負の連鎖を断ち切るためにも
心の不安を解決してください
また、お金に困った時は
いろんな方法を 探してみましょう
たとえば 役所や自治体にて
控除や減免などの制度もあるので
探してみるといいでしょう
ちなみに
お金にも意思があると言いましたが
お金に 一番 嫌われるのは
ギャンブルだそうです
お金がないときは
ギャンブルはやめておきましょう
では みなさまの金運が上がることを願っております
