ポイント
小林正観さんのお話を聞いて「悟った人」というのは、
五戒「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」言わない人。
人は悟ることができたら
悩み苦しみはなくなります
怒鳴ることも
イライラすることもないでしょう
注意
ですがなんとなく「それって無感情な人間なのでは…」というイメージが沸きますよね。
ですがそうではありません
では、そのことがわかる
心学研究家「小林正観さん」のお話をご紹介します
宇宙飛行士の条件
アメリカNASAの宇宙飛行士は
毎日2時間の訓練を2年間行うのだそうです
合計にして「約1500時間」
宇宙飛行士の候補者に選ばれるだけでも狭き門なのに
そこからさらに、宇宙に飛び立つには
1500時間の訓練を受けるのです
では いったいどんな訓練を受けるのか…
訓練の大半は
「トラブルをいかに解決するか」というもの
ポイント
具体的には、エンジンが停止した時…
耐熱タイルがはがれた時…
という不測の事態に
どう対処するかという訓練なのだとか
そして「1500」という数字にも理由があります
それは、どんなに我慢強い人であっても
1000時間を過ぎたあたりから
その人の「本質的な性格」が出てくるらしい
元々、短気な性格だったり
イライラしやすい人は
どんなに我慢していても
1000時間以上になると
性格が出てくるというのです
実際に宇宙船を過程したものに
閉じ込められた環境下で行われる訓練ですが
「もっと早く動け」と仲間にイライラしたり
「なんてついてないんだ」など
感情的な言葉を発してしまった瞬間に
ポイント
（モニター監視している）指導官から「あなたはもう帰っていいですよ」と言われるそうです
このように宇宙飛行士の条件として重要なのは
知識や技術はもちろんなのですが
「感情的にならない人」なのです
なぜなら、一人でも感情的になってしまったら
宇宙船メンバー「全員の命」を危険にさらしかねないし
宇宙ステーションに365日以上滞在するケースもあり
「感情的な人」は
人間関係にも悪影響だからでしょう
ポイント
そして正観さんは言いました宇宙飛行士に選ばれた人というのは
感情的（エモーショナル）を
我慢して隠していられる人ではなく
元々 感情的にならない人なのです
悟りは無感情ではない
では話を本題に戻しましょう
絶対に怒らない「悟った人」は
無感情なのでしょうか？
宇宙飛行士に選ばれた日本人を見れば参考になります
ポイント
毛利衛さん向井千秋さん
若田光一さん
野口聡一さん
など
この方達はとても人間的で魅力的な方々
無感情では ないですよね
もちろん、お坊さんだってそうです
嬉しい、楽しいという肯定的な感情は
表に出します
ただ、目の前に起こったことに
自分の価値観や感情で
否定的に論評しない
文句を言わないのであって
決して「悟りは無感情」ということではないのです
最後に
私たちは、宇宙飛行士を目指してはいません
当然、そのための訓練は必要ありません
ですが正観さんは言いました
日常生活が訓練といえるのかもしれないと
目の前に起こったことに文句を言わずに
ただ受け入れて感謝をする
参考にさせていただいた書籍↓ ポイントそれができたら、
「悩み・苦しみ」はなくなり
人間関係も良好
神さまが味方してくださり
人生がラクに楽しくなる
そのような「宇宙法則」があるみたいです
