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マザー・テレサに学ぶ 過去未来ではなく今

動画で解説

このページの内容を簡単に動画で紹介ています。


以下、文による解説です。

マザー・テレサの言葉

マザー・テレサは
死を間近にした人を介護するホスピス「死を待つ人の家」を開設したことで有名です。

死を待つ状態…
つまり、もう助からないような状態の人まで
心を込めて看病していました

それに対し周りからは
「死を待つだけな人にするのは、ムダではないか」
「その分、他の軽症の人に時間を割くべきだ」
と言われてきました

その度に、マザーテレサは
穏やかに答えたそうです

今、死に瀕している人たちに
心を込めて看病することで
せめて最後の最後に
生まれてきてよかった』と思ってもらいたい
みな恵まれない人生を送ってきた人たちです

『ひどい人生だった。生まれてこなければよかった』と
思い続けたことでしょう

でも最後には『生まれてきてよかった』と喜んでもらいたいのです

正観さんの言葉

これについて正観さんは言いました

マザー・テレサは
その人が死んでしまうという未来を見ているのではありません

また、人生の途中で誰かが手を差し伸べてあげれば
このような結果にはならなかったと
過去を悔やんでいるのでもありません

もちろん、このようになったのは、「誰のせいか」と誰かを責めているのでもないのです
今、目の前にいる人に対して
自分でできることを実践し続けたのです」と。

私たちの生き方にいかす

私たちも過去や未来を気にしすぎるよりも
今「目の前のこと・人」を大事にするほうが
人生が開けていくのかもしれません

同時に、マザー・テレサが誰も責めなかったように
「現象」に対して「あれが問題だ・これが問題だ」と
非難・糾弾するのではなく、
ただ淡々と「自分がどう生きるかだけ」を実践するだけで
いいのかもしれませんね。

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