当サイトでは【PR】を含みます

良い家庭を築くには「家族を他人」だと思うこと

動画で解説

このページの内容を簡単に動画でまとめています。


以下、文による解説です。

悩みの多くを占める家庭内問題

「家庭内の問題」で悩んでいる人は多いと思います
具体的には
「うちの旦那が…」「うちの妻が…」「うちの子どもが…」「うちの親が…」と、
「家族が言うことを聞かない」「思い通りにならなくて困る」というものです

では このような「家庭内の問題」を
どうすれば解決できるのでしょうか?

お釈迦さま

それについて 心理学博士でもある、
正観さんの言葉を借りながら考察していきます

正観さんの言葉

正観さんは「家族を特別なものとして考えるから悩みが生じる」と言いました

では「特別なもの」とはどういうことでしょうか
それが次です

「特別なもの」とは

お釈迦さま

ここで一つ例を挙げます

もし、他人からささいなことを言われても、怒鳴る人は少ないでしょう
なぜなら、他人だと冷静になれることが多いからです

しかし、家族からおなじ言葉を言われると
怒鳴ったり、怒ってしまう人は多いのではないでしょうか

なぜなら「家族は特別なもの」と思っている…
すなわち「特別、家族には甘えてもいい」と思っているからです

なぜ「家族は甘えてもいい」と思ってしまうのか

結婚すると、自分だけのわがままで生きてこれた人生から
夫・妻と言う名の相手が一人増える

さらに子どもができたときにはもう一人増える
その結果、「自分の思い通りにならない」と感情をかき乱される

感情をかき乱された結果、他人なら我慢できることが
家族には我慢できなくなる(家族には甘えていいと思う)ようです

ちなみにこの「甘え」のことを幼児性と言います

反対に幼児性がなくなることを「大人になる」というみたいですが

お釈迦さま

ではどうすれば「大人になる」ことができるでしょうか
それが次です

家族の意味を知る

正観さんいわく
「どんなことがあっても、苛立たないための訓練の場として
実は家庭というものが存在する」
ことのようです

訓練を積んで、わがままを言わなくなるということが「大人になる」ということ。
つまり、家族(家庭)とは 「人間が成長する場所」であるようです

お釈迦さま

さらに正観さんは 家族に対して
わがままを言わない(怒らない)ようになるために
ある解決法を教えて下さいました
それが次です

家庭内問題の解決法

家族は他人である」と考えるといいみたいです

もし、あなたのを他人だと考えたら
毎日、ご飯を作ってくれたり、掃除・洗濯してくれることは
とてもありがたいことに気づく

もし、あなたのを他人だと考えたら、
毎月、給料を持って帰ってくれたり、
父親としての役目を果たしてくれていることが
とてもありがたいことに気づく

もし、あなたの子どもを他人だと考えたら、
我が家を選んで生まれてきてくれたことが
とてもありがたいことに気づく

もし、あなたのを他人だと考えたら、
生んでくれて 、今まで育ててくれたことが
とてもありがたいことに気づく

このように「家族を他人」と考えたら、感謝ができるようです
感謝ができたら、怒ったりわがままを言う事も少なくなるでしょう

ただ「家族を他人と考えるのは、いささか寂しい気がする」という意見があるかもしれませんが
「他人のように距離を置きなさい」という意味ではなく
ただ、「他人がしてくれたと思って感謝しなさい」という意味です

「感謝」した結果として、今まで以上に
「家族への愛情」が芽生えるのではないでしょうか

お釈迦さま

いかがでしょうか
今回のお話を聞いて
さっそく 、家族に感謝の気持ちや、愛が芽生えてきませんか?

お釈迦さま

そうなると 一番得をするのは自分自身です
なぜなら 、楽しくて穏やかな時間が、家庭内で流れるからです
ぜひ参考にしてくださいね
今回参考にさせていただいた書籍↓