小林正観さんのところに、教師の人から、相談があったみたです。
「生徒が好きになれないから教師をやめたい」と、、、
メモ
すると、正観さんは「生徒について気に入らないことを挙げられますか?」と言ったようです。「もちろんです。生徒一人につき10項目でも挙げられます」
「では、生徒全員について、評価すべきところや、褒めてあげたいところを5項目ずつでも挙げられますか?」と聞かれたら、
「できません。」と答えたそうです。
すると正観さんはさらに、「それなら教師を辞めるのは1年先延ばしにして、毎月1つずつ、生徒全員について優れていることを書き出してみてはいかがですか?それで1年経って、それでもまだ生徒たちが好きになれないなら辞めることにしてみては?」と尋ねました、、、
メモ
1年後、その先生は生徒たちから愛される素晴らしい先生になっていたそうです。なにが起こったのかと言いますと、
相手のことが「嫌い、嫌い、、、」と悪いところばかりを探していても嫌いにしかならないでしょう。
でも、反対に良いところを探してみたら、「こんな一面があったのか!」と好きになっていくでしょう。
正観さんは言います。
メモ
「私たちはもっと素敵なもの、素晴らしいものを探すためにこの世に生まれてきました。愚痴や泣き言うよりも、どうせならそのように言っているほうが、自分も楽しいし、周りからも愛されるのではないでしょうか。」と