加点主義とは
いいところを見つけて
点数をプラスしていく評価の仕方
しかし、現在
日本の学校教育は減点主義です。
100点が基準となり、
ひたすら減点されていく評価の仕方
減点に目を向けていますから
あそこがダメ、ここもダメと
「粗探し」が 基本になっている
小さい頃からこのような環境で育つ日本人は
気付かないうちに、
減点されることに怯えたり
自分より点の高い相手に嫉妬したり
互いの足を 引っ張り合う思考になりがちです
では、減点主義から 加点主義に変えることで
人生がどのように変化していくか…
面白い お話をしましょう
アメリカのシューズ通販会社に
「ザッポス」という会社があります
この会社は
創業10年で
年商1500億を超える 会社に急成長しました
なぜこれほどの大成功を収めることができたのか?
それは 会社の方針にありました
この会社の方針は お客様はもちろんのこと
いかに従業員に喜ばれるかも モットーにしていた
とても従業員を大切にして
従業員が楽しく過ごせる環境を
真剣に取り組んでいたというのです
興味深い点は
ザッポスでは 社内のみでつかえる
社内通貨を発行し
毎月、全従業員に約5000円分 支給していた
しかし、この社内通貨は
自分のためには使えません
別の従業員に 好きな金額を配ることが できるのだそう
じゃあ 従業員なら
誰に配ってもいいのか…
そうではなく
自分を手伝ってくれた人や
温かい気持ちにさせてくれた人や
素晴らしい働きをした人に
感謝のメッセージとともに
社内通貨をプレゼントするというものでした
もちろん 受け取った社内通貨は
社内にある専用ストアにて
ちゃんと商品と交換できるのです
このような環境が整っていたらどうでしょう
自然と 相手のいいところを探していきますよね
まさに加点主義の考え方です
減点主義が 染み付いていると
相手の粗探し、
相手を蹴落として
自分が評価されることに専念してしまう
しかし それだと
いずれ どこかで
人間関係のいざこざが起こってしまう
ですが 加点主義の目線で生きると
相手に感謝したくなったり
仲間意識が芽生えたり
それに人は感謝された側だけでなく
感謝した側にも 嬉しくなるという感情があります
つまり、相手にプラスを送ることは
ウィン・ウィンなのです
その環境が 殺伐とした空気ではなく
みんなが にこやかに
穏やかに仕事ができていた
従業員のやる気が上がり
その結果として 顧客満足度があがり
急成長した会社がザッポスというわけです
さて、人間関係は 職場だけではありませんよね
「友人の粗探し」ばかりしていませんか?
「夫婦の粗探し」ばかりしていませんか?
「我が子の粗探し」ばかりしていませんか?
粗探しをすることは
「嫌なところを探す」行動なので
相手のことが だんだん嫌いになってくるのかもしれません
反対に、
相手のいいところを探していくと
相手のことを
だんだん好きになってくることは間違いありません
人間関係がうまくいくと幸福度に影響します
人生がうまくいくためには
ときに 加点主義が有効かもしれません
もう一つ付け加えておくと
加点主義には 、上限がありません
100点から引いていく のではないので
何点 プラスしてもいいのです
100点を超えて
200点でも 1000点でも
加点すれば するほど
それに比例して
相手との人間関係が 良くなっていくのかもしれません
世の中には
自分に厳しい人もいますね
自分への厳しさが
前向きに頑張る力になるならいいですが、
ときに 自分を責め過ぎたり
「もっと頑張らなければ」と苦しんでしまうのなら
それは
減点主義で 育ってきた
弊害なのかもしれません
今から少し昔の 明治時代に
西洋の価値観…
競って比べる教育理念が 日本に導入されました
学校の成績によって 他人と比べ合うことを
強制されてきた私たちは
人より劣っているところに目がいき
劣等感を感じやすくなってしまったのです
しかし、
さらに前の江戸時代の教育では 比べるのではなく
一人ひとりの能力を
伸ばしていくことを重視していた
日本はすでに 十分成長しましたから
もう競って比べる社会ではなく
個々の能力を伸ばしていく時代に
変わってもいいのかもしれません
自分を 減点主義で見るのではなく
加点主義で 「自分のいいところ」を
どんどん見つめてあげてください
例えば 自分には
・やさしい一面がある
・人の気持ちを考えることができる
なんでも いいんです
あなたの人生ですから
あなたのことは、
自分が 一番よく知っているはずです
ですから 他人の評価は 関係ないのです
また、自分を加点していくと
どんどん 自分のことが好きになっていきます
自己肯定感が上がり、
人生も好転していきます
さらに、自分のことが好きな人は
周りの人にも優しくなれるものです
ぜひ、自分に どんどんプラス点をつけてみてください
人間 誰でも プラスのほうが嬉しいんじゃないでしょうか
だってみなさん ポイントカード好きでしょ
心理学者のアドラーによると
幸せの3要素は
①自分が好きかどうか
②人間関係が良好かどうか
③社会的に貢献しているかどうか
この3つが 幸せに大きく影響するようです
そこで 加点主義で生きると
自分のことが好きになり
人間関係も良好になる
その結果として、
自分のことが好きな人は
社会貢献の心が芽生えやすいと思うんですね
だからこそ 加点主義で生きると
ラクで 楽しくて
幸せに過ごせるんじゃないでしょうか
ぜひ、参考にしてみてください

